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東京しごとセンターの評判と転職エージェントとの比較

東京

東京しごとセンターという職業相談施設をご存知でしょうか。求人案内と就職支援を行う施設なのですが、評判と似たような業務を行う転職エージェントとの比較を行ってみました。

東京しごとセンターとは

飯田橋

東京しごとセンターは求職者の就業と企業の雇用を支援するため2004年7月に設立された施設で、住所は東京都千代田区飯田橋(地図)です。

施設のあるビルの中にはハローワーク飯田橋U-35や都立中央・城北職業能力開発センター高年齢者校も併設されており、就職支援活動を行う施設が集約されています。

九段下駅→東京メトロ東西線(A5出口)で降りれば徒歩3分でアクセス可能です。(地下に15分100円の有料駐車場もあり)

その他の交通アクセスは、以下の通りです。

・水道橋駅→JR中央 総武線西口から徒歩5分

・九段下駅→東京メトロ半蔵門線 都営地下鉄新宿線3番出口から徒歩10分

施設利用時の服装はスーツの必要はなく、私服で問題ありません。

では実際の内容を見てみましょう。

営業時間(日曜・祝日はお休み)

平日 午前9時~午後8時

土曜 午前9時~午後5時

※東京しごとセンターは多摩地区にもあります。住所:東京都国分寺市南町3丁目22−10(地図

ハローワークと違い、求人を見て就職の支援をしてもらえる施設

東京しごとセンターでは求人紹介も行っていますが、就職活動も同時に支援するための施設です。

通常のハローワークは求人紹介だけですが、職業訓練などの支援活動を行っている点が異なっています。東京しごとセンターでは希望する職種に関する情報を得る他に、履歴書や職務経歴書の書き方を教わることや面接のアドバイスを受けることができます。

企業採用試験でよく利用されるSPI試験対策講座などもあります。また、明確に年齢ごとに窓口が設けられており、34歳以下は「ヤングコーナー」、30歳から54歳の方は「ミドルコーナー」、55歳以上が「シニアコーナー」という区切りになっています。

それぞれの年齢に合った専門家の方がカウンセリングしてくれるので、ミスマッチが少ないというのが特徴となっているようです。

このように幅広い人に向け開放された施設となっていますので、新卒採用の近づく年末年始や中途採用募集が多い6月から8月はかなり混雑することもあるようです。

どんな人が利用するのか

東京しごとセンターと言う名前ですが、東京以外にお住いの方でも利用可能な施設となっています。

就職相談やアドバイスを貰う他に、著名人によるセミナーなども開催されていますので、自己啓発の機会にも利用できます。

参加費無料のものもありますが、予約が必要な場合はありますのでホームページから手続きを行いましょう。

ここで相談をすることや求人を探すことも、求職活動実績の1つとして認定されます。ただし認定手続きなどはできませんので、所定のハローワークで報告を行ってください。

また、福祉の仕事に興味があるという人は、東京しごとセンターの7階にある東京都福祉人材センターも利用できます。7階では、福祉関連の求人や就職に関する相談、そして福祉の仕事を学ぶためのセミナーなども実施しています。

東京しごとセンターの評判は?

評判

実際に利用者の体験談はどのようなものが多いのでしょうか。

利用者のイメージでは相談をしてから、自分の希望に沿った求人紹介をしてもらい、履歴書や面接対策などのアドバイスを貰えるような流れを想定すると思いますが、果たしてそのような対応をしてもらえるのでしょうか。

相談者への対応が冷たく、とても就職する気になれないとの声も

就職相談に行った方の多い意見として「アドバイスを貰いに行ったのに、説教されただけだった」といった就職活動の意欲を削ぐ対応をされたというもの。

ただでさえ就職活動中は落ち込みがちで、他人の言葉に敏感な時期です。

厳しい現状を理解しているからこそ、前向きなアドバイスや改善点が欲しいのですが、「より好みしているから就職できない」「履歴書の書き方を間違えるなんて世間知らずだ」「既卒ならどこでもいいから早く応募しなさい」というような、こちらの心情を考えていない無神経なことを言われる人もいるようです。

2chでは、マニュアル対応中心でお役所仕事みたいな対応をされるという意見もあり、このあたりは公的機関の性質が見え隠れします。

ヤングとその他では相談員の対応が違う?

年齢に応じて窓口が分けられていることに関しては前述の通りですが、もちろん相談員も変わってきます。

その中でもヤングは比較的相談者の心情を汲んだ応対をしてもらえるとの評判があります。確かに若いうちは働き口がたくさんあり、引く手あまたの状態なのでそこまで厳しいことを言わないのかもしれません。

しかし、ミドルやシニアだからと露骨に対応を変えられてしまうのはいい気分ではありません。もちろん相談員の変更は可能となっており、ミドルやシニアでもヤングの希望を出せば変えてもらえることもあるそうですが、そこまでして東京しごとセンターを利用すべきか疑問が残ります。

何より、変更したにも関わらず他の相談員にも冷たい言葉をかけられてしまった時のダメージも懸念されます。あくまでも対応は人それぞれですので、こうした人ばかりではないと思います。

転職エージェントとの比較

転職エージェント

東京しごとセンターでうまく就職できないと感じた人や不安に思った人はまず転職エージェントを利用してみてはどうでしょうか。

転職エージェントを利用して就職先を決めた人は多数存在し、ホームページなどを調べれば具体的な数値も確認できます。さらに転職エージェントをおすすめする理由がいくつか存在します。

転職エージェントのほうが親身である

東京しごとセンターと転職エージェントの大きな違いは公的機関か民間の起業かという部分です。

東京しごとセンターは公的機関なので、売り上げや就職率にそこまで敏感でないのかもしれません。そのため、良くも悪くも他人事といった対応になりがちです。

しかし、転職エージェントは民間企業です。民間企業ですので、求人を出している企業からの収入が会社の利益そのものに直結します。より多くの企業に利用してもらうためには、利用者を増やす必要があります。

利用者としては就職率が高い、手厚いサポートをしてもらえるサービスを利用したいと考えます。

こうしたことから、転職エージェントでは就職活動を行う人の話を親身になって聞き、的確なアドバイスを行うことで満足度を上げるだけでなく、就職できる可能性をアップできるように務めています。

求人内容の質も転職エージェントが上

求人内容自体にも違いがあります。東京しごとセンターで扱っている求人はハローワークと同じく、企業側は掲載費などを支払っていない求人内容です。

掲載コストがかからないということは、求人に経費をかけられない企業からの募集が入っていることになり、世間一般で言うブラック企業の求人も含まれています。

東京しごとセンターの職員が求人すべてを確認しているわけではないので、そうした企業だと知らずに勧められ、採用されたが入ってみると労働環境が良くないということも。

これに比べて転職エージェントへの求人掲載依頼には相応のコストがかかります。

また、掲載時には転職エージェントから取材や調査の為、実際に企業に出向いています。

このため、転職エージェントの求人はしっかりと実態を把握できている企業の求人だけが集まっており、利用者が安心して応募できるような仕組みができているのです。

まとめ

就活生

東京しごとセンターの評判と転職エージェントとの比較を今回行いました。

東京しごとセンターに出向く前に転職エージェントに相談するほうが圧倒的におすすめです。

東京しごとセンターに行き、混雑の中長い時間待って相談したが、有力な情報もアドバイスも得られず説教だけで終わってしまっては時間の無駄ですし、何よりもやる気もなくなってしまいます。

そうなる前に転職エージェントに登録しておけば、転職エージェント側から連絡を貰えるので待ち時間もなく、登録時の履歴書などからマッチングしそうな案件をすでにピックアップして紹介してもらえることも。

そうなれば仕事内容や条件を聞き、応募が決まればそのまま応募し、その企業向けのアドバイスを受けられます。とても合理的でスムーズに就職できるのではないでしょうか。まずは一度登録してみることをおすすめします。

東京しごとセンターにサポート内容Q&A

説明会やセミナーはどんなものがあるの?

転職や就職活動は、当然求人情報をチェックすることがメインで活動していると思いますが、求人情報を平行して勉強すべきことも色々とありますよね。

東京しごとセンターでは、説明会やセミナーを定期的に実施しています。

・年齢別の合同就職説明会
・企業研究セミナー
・仕事と就職活動を両立するためのセミナー
・半年以上、就職・転職活動をしている人向けのセミナー 等

こうしたセミナーは年齢別になっているのですが、その他にも女性の再就職をサポートするためのプログラムもあります。

PC講座があったり経理や事務の基本講座があったりと、再就職を後押ししてくれます。パソコンの操作に自信がない人は特に就職先が限られてしまうので、PC講座は非常に役立つと思います。

障害者向けのサポートはある?

あります。東京しごとセンターの5階にある「障害者就業支援情報コーナー」では、次のようなサポートがあります。

・住んでいる地域で受けられる支援の案内
・体調や状況に合わせた相談先の紹介
・障害者手帳についての説明
・障害の特性についての参考資料を提供 等

職業紹介は行っていませんが、困っていることを周囲に説明できないという人でも、じっくりと状況を整理してもらえるので安心して話ができるでしょう。

若者向けのサポートはどんなものがある?

34歳以下の人は、東京しごとセンターのヤングコーナーで次のようなサポートを受けられます。
・内定までアドバイザーがついてサポート
・講座やセミナーの開催
・企業説明会や交流会への参加

若者といっても状況や環境は様々ですから、学生向け、既卒・第二新卒向け、アルバイトから正社員を目標にしている人向けなど、それぞれのサポートメニューがあります。

また、「若者正社員チャレンジ事業」に挑戦することも可能です。参加企業の協力で正規雇用に向けてのセミナー+実習が受けられるというもので、一定の条件をクリアできればキャリア習得奨励金が支給されます(実習期間は約20日間で1日あたり5000円の奨励金が支給される仕組み)。

東京しごと塾って何?

東京しごと塾とは、30~44歳を対象にしていて、正社員を目指すためのプログラムになっています。これまで正社員の経験がないという人におすすめです。東京しごと財団(東京しごとセンター)から委託され、株式会社インテリジェンスという所が運営しています。

実習メインになりますので、3ヶ月間、働きながら学べる環境で即戦力になるためのスキルを身に付ける事ができます。

ちなみに、委託先のインテリジェンスは、人材派遣や求人サイトの運営など、就職や転職に関するサービスを幅広く運営している会社になります。

予約は必須?

東京しごとセンターはネットや電話予約の必要はありません。総合相談窓口へ行き、利用者申込書に必要事項を記入したら、すぐに相談できます。初回は、利用方法についての説明や利用者の話を聞いた上で、適しているサービス窓口を紹介してもらえます。相談後はしごとセンターカードが発行されます。

また、相談については電話でも可能です(TEL:03-5211-1571)。

イベントやセミナーについては、事前予約制で先着順というものも多いですので、興味のある人は東京しごとセンターのサイトで、イベントスケジュールを確認してください。

職業適性検査は受けられる?

東京しごとセンターでは、求職者を対象に職業適性検査および、適正相談を受ける事ができます。

職業適正検査は2種類あってそれぞれ予約が必要ですので、まずは電話で問い合わせてみてください。どちらの検査も1時間程度で終了し、その後結果を説明してもらいながら適性相談という流れになります。

NPOで働きたいのだけど相談できる?

東京しごとセンターでは、NPOで働いてみたい、設立したいという人の相談も受け付けていますので情報収集に活用してください。また、3日間、NPOスタッフを体験できるサポートもあるので、そちらもチェックしておくと良いでしょう。