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プロゲーマーになるためにはどうすればいいの?必要なスキルや就職する方法を紹介

e-sportsの普及により、国内でも増えているプロゲーマー。今回はそんなプロゲーマーのなり方から年収、注意すべき点などを紹介していきます。

プロゲーマーとはどんな仕事なの?

プロゲーマーとはそもそもどのような職業なのでしょうか。仕事内容や年収などを調べてみました。

プロゲーマーはお金をもらってゲームの大会に出る人や賞金で生計を立てている人のこと

プロゲーマーの稼ぎ方は主に2通りあり、報酬を受け取ってゲームの大会などで活躍する方法と、賞金で生計を立てる方法になっています。

前者の報酬とは所属チームなどから、スポンサー契約や出演料のような形で受け取ることが多く、収入源はプロスポーツ選手などと同じイメージです。

有名なプロゲーマーになるとこうした報酬を支払ってもらえるようになりますが、そうでない場合は賞金の掛かった大会へ出場し、賞金を手にして生計を立てることも可能です。

報酬をもらう相手は企業や個人など様々

プロゲーマーとしての報酬はスポンサー企業やゲーム大会の運営会社、そして個人的な支援者など様々です。

企業からは大きな金額がまとまって入ってきますが、それだけハードルが高く、それまでは無報酬で趣味の域を出ません。

そこで各種ゲームの解説や個人で広告収入を得ているブロガーなどの協力を得て、少額ではあるもののコツコツと実績を重ねることも必要です。

ずば抜けた好成績でなくても、ゲームについての知識と大会に出場する機会があれば、それを元にリポートや体験記事を書くことも可能で、こうしたことは貴重な経験談になるため、ブロガーのネタとして最適なのです。

すぐに実力を示す自信がない人は、ブロガーやゲームサイトの運営者に連絡をしてみると良いでしょう。

現在ではゲーム関連の投稿を行ないYouTuberなどの広告収入を得る人もプロゲーマーとなっている

先に紹介した方法以外にもYouTuberとしてゲーム動画を投稿し、広告収入などを得ている人もプロゲーマーと呼ばれています。

こちらの場合はゲームの腕だけでなく、トーク力や魅せるプレイも必要になってきますが、大会のように一発勝負の大舞台で今後の収入が決まってしまうようなことはありません。

ただ、誰でも簡単にYouTuberになれる時代であることから、ゼロから人気を出すことは簡単なことではありません。そうなると、ある程度の大会で認知度が上がってからYouTuberデビューしたほうがよいとも考えられます。

大会で好成績を残し続けるための努力が必要

プロゲーマーはゲームが秀でて上手くないとならないため、日々の練習は必要です。ゲームが仕事となった時点で、日々の練習と結果を出すことを求められます。

今までは趣味でやっていたことも仕事として取り組まないといけなくなります。そうした「趣味が仕事になる」ことを踏まえた上で努力できる人でないと続かないでしょう。

年収は300万円程度になることもあるが、安定せず大きな波がある

プロゲーマーの年収はスポンサー契約ができた場合でも300万円程度で、それ以上は賞金やイベント出演で賄うことになります。

契約できず、賞金だけで生計を立てようにも海外への遠征費などを考えると、決して余裕のある生活はできないと考えたほうがよいでしょう。

スポンサー収入は心許ないとはいえ、賞金総額が大きい大会、Dota2 The Internationalは27億円以上もあり、優勝賞金として11億円が授与されたこともあります。そういう面を見ると夢がありますよね。

プロゲーマーとして働くにはどうすればいいの?

プロゲーマーとして働く方法を具体的に考えてみましょう。特に資格が必要のない、プレイスキルだけが全てと言っても過言ではない世界ですので、とにかくゲームが上手い必要があります。詳しく解説していきます。

とにかく自分の好きなゲームを極めて有名になる

まずは自分の好きなゲームを極めて、大会などで実績を残して有名になることが必須です。稀にトッププレイヤーとしての実力はないものの、動画の編集技術やトークで有名になる場合もあります。

とはいえ、日々のトレーニングでどうにかなるものではなく、センスが問われるため、努力するならプレイスキルを磨きましょう。

大会で上位の成績を出し続ければ、賞金で生計を立てることも可能で、そこからプロのチームや企業のスカウトが来る可能性が高いです。

強さだけでなくエンターテイナーとしての素質も活

一定のゲームテクニックがあればファンの獲得にも繋がり、さらにエンターテイナーを目指すとプレイスキルをだけでない部分でも有名になれます。

プレイスキルを磨くことでただ強くなることも、ファンを魅了することも可能になります。強さを極めていくのか、魅せるプレイでファンを増やすのか、どちらが自分に合っているかも考えましょう。

プロゲーマー養成学校なども開校されている

今では、eスポーツの専門学校もありますし、プロゲーマーになるための養成学校も開校されているため、そちらで学ぶこともあるかもしれません。

しかし、プロゲーマーは特に資格が必要なわけでもなく、結局は自分のスキルを高めることが必要なため、自分で方針を固めて努力することのできる人は学ぶことが少ないでしょう。

プロゲーマーとして働くために注意すべきこと

プロゲーマーとして働く前に覚えておいてもらいたい注意点4つを紹介します。

具体的にはプロゲーマーとして生計を立てられるのはほんの一握りであること、国内の大会では限界があるため、世界規模での活躍が必須なこと、将来を見据えると他の仕事も考えておかなければならないこと、そして、ゲームをするのが好きなだけであれば、デバッカーなどの仕事も選択肢に入ることです。それぞれ紹介していきます。

プロゲーマーとして生計を立てられるのはほんの一握り

様々な方法でプロゲーマーを目指せるのですが、結局のところ生計を立てられるほど活躍できるのはごく限られた人だけです。

ほとんどの人は挫折し、時間を無駄にしたと感じることも少なくありません。自分にそうした才能がない、もしくはチャンスがないと感じた人は出来るだけ早く、他の仕事を探したほうがよいです。

国内の大会では限界があるため、世界規模での活躍が必須

国内で活躍しているだけではプロゲーマーにはなれません。

というのも日本国内の大会と世界大会では賞金の金額が桁違いです。そのため、生計を立てられるほど賞金を稼ぐには、試合に出て勝ち抜ける才能が必要になります。

将来を見据えると他の仕事も考えておかなければならない

プロゲーマーとして生計が立てられるようになったとしても、それが続くとは限りません。自分の得意とするゲームの流行り廃りや、若手の台頭、年齢による体力の衰えなど様々な原因によって第一線で活躍し続けることがいつかは難しくなります。

例えば、格闘ゲームというジャンルでは、反射神経や指の素早い動き、瞬時に戦略を立てる判断力が大事になりますが、これらの要素が衰えていくと対戦で勝てなくなってしまいます。

そうした時に、ゲームの知識を生かしてゲーム業界へ転職するといった、経験活用ができるようにキャリアプランを考えておきましょう。

ゲームをするのが好きなだけであれば、デバッカーなどの仕事も選択肢に入る

もしゲームをプレイするのが好きなだけであれば、デバッカーやプランナーといったゲーム業界で働くことも選択肢にあります。

安定収入という意味では、こうした仕事の方がおすすめです。プロゲーマーとなることを諦めたとしても、ゲームに何らかの形で関わっていきたいと言う思いがあれば、転職時にその熱意を伝えることで、新しい仕事の第一歩に繋がることもあるでしょう。