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30歳で資格&職歴なし!正社員として就職活動するなら介護しかない?

無職

30歳になってもアルバイトとしての勤務経験しかない、あるいはまったく勤務経験のない若者世代が数多くいます。

理由はさまざまですが、30歳を超えて職歴無しで就職するということに対するハードルの高さはかなりのものがあります。

そこで今回は30歳を超えて職歴も資格も無い若者世代が、就職活動を行う際にぶち当たる壁について解説し、どのようにすれば正規雇用で就職できるのかについて考えてみたいと思います。

30歳職歴無し資格なしの若者が増加中!?

漫画喫茶

長引く不況を背景に、高校や大学を卒業しても希望の仕事に就くことができず、アルバイトで生活する若者世代が増えています。

文部科学省の学校基本調査によると、大学(学部)を卒業した学生のうち正規雇用者として就職した人数の割合はここ数年上昇傾向にありますが、それでも2016年は74・7%と4人に1人は派遣社員などの非正規雇用もしくはアルバイトや無職というデータがあります。

実は2010年には史上最低の61%を記録しており、実に3人に1人は正規雇用以外に甘んじていた時代があるのです。

そしてその2010年に大学を卒業した世代が今30歳に差し掛かろうとしています。卒業時に正規雇用を勝ち取れず、アルバイトや無職(ニート)でこの年齢まで過ごしてしまった人はこの先どうすればよいのでしょうか。

なぜ30歳職歴無しになってしまったのか

面接

30歳を迎えるまでに就職活動をして正規雇用になることはできなかったのでしょうか。結論から言うとかなり厳しかったと言わざるを得ません。

というのも、実は新卒者の就職率は改善されているのですが、既卒者及び中途採用者にとってはあまり環境が改善されておらず、相変わらず市場は冷え込んだままなのです。

もちろん、若干の数字の改善は見られますが、ニートや無職として職歴の無い場合は即戦力を求める市場ニーズとかみ合わずに採用を見送られる傾向が強く、同じ若者世代であれば第二新卒と呼ばれる職歴ありの人間を採用することが多いのです。

また一方で、希望の仕事に就くためにあえて就職せずにスキルアップに時間を費やした人もいます。例えば弁護士希望の場合、司法試験に合格するためには昼夜を問わず勉学に勤しむ必要があります。

司法試験の場合、予備試験に合格してから3回までは司法試験の本試験を受験する資格があります。つまり長い人で3年間は勉強付けになるのです。また、実力が不十分だと思えば1年飛ばすこともありますので、30歳近くまで勉強に費やして結局不合格となり、夢破れたという人もいるのです。

30歳職歴無しでの就職活動はハードル高し

雪山

さて、30歳まで職歴も無く資格も無い若者世代にとって、就職活動は熾烈を極めます。多くの企業で既卒者の募集は卒業後3年以内であり、30歳近い人材は中途採用者扱いです。

そもそも、企業の中途採用というのは即戦力募集の意味合いが強く、職歴やスキルがないということは即戦力ではありません。応募しても書類選考で落とされることが多いでしょう。

また、企業側も30歳の職歴無しスキルなしの人材を雇うほど余裕がないという点も理由としてあります。中途採用者の場合、社会人としてのマナーや立ち居振る舞いなどは一通りマスターしているものとして採用します。

しかし、職歴がないということはこれらの研修を一から受けさせなければならず、それであれば新卒者を採用したほうが良いという結論になるためです。

ところで、完全に無職であったわけでなく、フリーター歴が長い場合は職歴として見てもらえるのでしょうか?

実は多くの企業において、一部の例外を除きアルバイトは職歴と見做さないと言われています。また、海外青年協力隊などのボランティア活動も同様です。ボランティア活動の場合は社交性などの点で人物評価がプラスに働くことはありますが、職歴には考慮されません。

従って、いくらアルバイトで実績を残していようが職歴としてはゼロであることを覚悟してください。なお、飲食店で長年アルバイト経験があり飲食店の就職面接を受けるといった場合だと職歴に加算される場合もあります。

転職エージェントから見た30歳職歴無しの可能性と介護業界の構造

介護の仕事

転職エージェントとしての立場から30歳職歴無し資格なしの人材を見た場合、どのようなアドバイスを行うでしょうか?

最も現実的な方法としては、未経験でも就職できる業界を紹介することです。中途採用者の募集は多くが経験者採用ですが、中には未経験でも応募できる案件や業界があります。そしてその多くは慢性的な人材不足に悩んでいる飲食業界や介護業界となります。

特に介護業界の場合は将来的な要介護者の増加が見込まれており、今後ますます人材不足が深刻化します。また、明確なスキルアップのルートもある程度確立しているため、仕事としての将来性も明るいのです。

介護業界に未経験で就職すること

では、この介護業界に未経験で就職するポイントについて詳しく見ていきましょう。介護業界の場合、多くは介護職の募集となります。例として、転職サイトDODAにおける「未経験」×「介護職」の求人からその特徴を抽出してみます。

業界未経験&資格なしでも大丈夫なのか?

業界未経験かつ介護の資格なしからスタートできる求人案件はDODAにも複数あります。募集しているのは多くが高齢者介護施設もしくは障がい者介護施設を運営している法人です。

これらの法人では業界未経験である場合はもちろん、介護系の資格を保有していなくとも年齢不問で採用を行っています。というのも、多くの企業では入社後の研修制度が充実しており、入門資格であるヘルパー2級から取得支援を行っているのです。

介護職のステップアップとは?

介護職としてのステップアップルートにはいくつかありますが、もっともメジャーなのがケアマネージャーを目指すプランでしょう。未経験からステップアップするにはまず入門資格の介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)からスタートとなります。

➀介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)・・・介護業界で最初に取得する資格

②実務者研修(ホームヘルパー1級)・・・さらに上級資格の介護福祉士を受験する為に必須の資格という橋渡し的な役割を持っています。現場ではサービス提供責任者として勤務することが可能です。

③介護福祉士・・・国家資格であり介護のプロフェッショナルと認められる資格です。受験資格には3年以上の実務が必要です。

④ケアマネージャー(介護支援専門員)・・・合格率も20%という難関資格です。最終目標はこのケアマネージャー資格です。

このように、未経験の場合は①からスタートし段階的に②③④と進んでいくのが一般的です。また、これ以外にも福祉住環境コーディネーターや社会福祉士などの資格もあります。これら福祉介護系の資格を組み合わせてステップアップの方向性を定めるのが一般的です。

転職エージェントを通して未経験で就職するメリット

転職

30歳職歴無し資格なしの場合、直接求人企業に応募してもなかなかうまくいきません。書類選考の段階でお断りされることも多く、転職活動のハードルの高さを感じます。

しかし、転職エージェントを活用すると、履歴書の書き方などコンサルタントによるきめ細かなアドバイスが受けられる点はもちろん、応募者の代わりに長所や前向きな姿勢を企業側に売り込んでくれるため、面接までこぎつける率がかなり上昇します。

面接においても受け答えのロールプレイングなどをエージェントで実施してくれるため、どのような自己アピールが効果的かを客観的に判断することが可能なのです。

中でも転職エージェント大手のDODAであれば、多くの介護業界における求人案件を保有しており、DODAを通して未経験で就職した人も数多く存在します。コンサルティング力、案件数ともにDODAを使うことで30歳未経験でも難なく就職ができるのです。

まとめ

スタッフ

30歳を過ぎても職歴無し資格なしの場合、正規雇用者として就職するのはかなり厳しいと言えます。しかし、介護業界であれば正規雇用者として就職できる可能性は高く、将来的なスキルアップも可能です。

少子高齢化が急速に進む日本において、介護業界の将来性は明るく、今後多くの人材が介護業界へ流れ込むと予想されています。また、要介護者の増加と共にロボットの導入など介護のスタイルも変化すると思われます。

30歳未経験で介護業界へ就職するならば、まずは転職エージェントに相談してみましょう。数多くある介護業界の求人の中からキャリアアップに適した企業をピックアップし紹介してくれます。

特に大手転職エージェントのDODAには日本全国の介護業界の求人案件が集まっています。30歳職歴無し資格なしの方は転職エージェントのDODAを活用して、未経験での就職活動をより有利に進めてみてはいかがでしょうか。