WORQLIP

元転職エージェントのここだけの話

エリートコンサルタントへの第一歩!デロイトトーマツコンサルティングへの転職はこうやって成功させよう!

高年収と仕事のダイナミックさを両立できるコンサルティングファームでの仕事。

なかでもデロイトトーマツコンサルティングは専門性の高さやネームバリューの大きさなどからかなり人気の企業です。グループの一つである有限責任監査法人トーマツもよく知られていますね。

また、ユニークな採用方法を行っているため、多くの転職希望者がデロイトトーマツコンサルティングへの転職を目指しています。

そこで、今回はそんな人気のコンサルティングファーム、デロイトトーマツコンサルティングへ転職するにはどのようなスキルが必要となるのか、どのような転職活動を行えば良いのかをご紹介いたします。

デロイトトーマツコンサルティングとはどんな会社なのか?

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は、日本におけるマネジメントコンサルティングのリーディングファームのひとつです。

日本最大級どころか、世界最大規模の会計事務所であるデロイトトウシュトーマツリミテッド(デロイト)のメンバーで、グローバルな視点とデロイトトーマツグループの総合力(監査・税務・法務・コンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリー)を活かし、クライアントのさまざまな課題に対する提言と戦略立案から実行までをトータルサポートしています。

主軸となるサービスは2つ。コンシューマービジネスや資源エネルギー、金融など。

さまざまな業界・業種ごとの専門知識とプロジェクト経験をもつ「インダストリーサービスと、経営戦略、M&A、CFOサービスといった、組織、機能、目的に対応し、特有の課題を解決する」コンピテンシーサービスです。

それぞれのプロフェッショナルがチームを組みアプローチをすることで、サービスを展開しています。

本社は丸の内ビルディング(通称「丸ビル」)の17階にあり、社員数は約2,300名です。世界に広がるデロイトの各拠点メンバーとも連携し、世界中で最適なサービスを提供する体制を有しています。

デロイトトーマツコンサルティングの社風と待遇は?

ほかの外資系ファームと比較すると穏やかで堅実な社風だといわれ、会社の将来性や成長性、安定性において、高い支持を得ているようです。

ただし、日本企業とは違って外資系企業らしくユニットによってカラーや独自性があるようなので、所属するユニットによって風土はさまざまともいえるでしょう。

また同業他社からの中途社員も多いため、新卒社員に共通するようなカルチャーは少ないようです。

平均年収は550万円~1,300万円。

コンサルティング業界の一般的な給与水準といえますが、コンサルティング会社の場合は役職やクラス、業績によって大きく変わってくるため注意が必要です。

例えば、シニアマネージャーになると平均年収は1600万円(ボーナス込み)。実力次第では大手企業並みに昇給できる可能性も秘めているのはすごいですね。

評価制度についても、多くの人からのフィードバックが入るそうですから、仕事ぶりはもちろん、人間関係やオフィスでの勤務態度などあらゆる面を評価してもらえます。自分次第で早い段階での給与アップも目指せるでしょう。

デロイトトーマツコンサルティングの仕事内容と職種

デロイトトーマツコンサルティングの中途採用は、ユニット(部門)単位で行われています。

主な募集職種はコンサルティング職になりますが、例外として戦略、クリエイティブ、WebとMobile技術を統合する専門組織として創立された「Deloitte Digital
では、エンジニア職やクリエイティブ職の募集もされています。

応募資格としては、その職種にエントリーするための「共通要件と、コンサルファーム出身者かコンサルファーム以外(事業会社出身者)かによる」個別要件が設定されています。

一例を挙げると、インダストリーサービスの中の金融(保険)における職務内容は、金融(保険)業界向けの下記コンサルティングサービスとなっています。

・事業戦略策定・組織再編支援
・オペレーションモデル変革支援(業務可視化・コスト化)
・カスタマー・エクスペリエンス、営業強化支援
・IT戦略
・海外展開支援
・経営管理・リスク管理・規制対応

また、特定のサービス領域、インダストリーに限定されずに、幅広い領域、インダストリーのプロジェクトを担当するジュニア・スタッフクラスの採用や、関西、西日本といった地域・エリア採用も行われています。

デロイトトーマツコンサルティングに転職するために必要なスキルとは?

デロイトトーマツコンサルティングに転職するためには、専門領域とその実績を持つコンサルファーム出身者であることが求められます。

またコンサルファーム以外の事業会社出身者であれば、その業界に関する広い業務経験や経営企画、社内プロジェクト経験があることなどが求められることとなります。

素養としては、コンサルタントとして長期的にクライアントをサポートしていくうえでの協調性・コミュニケーション力の高さや、根気強さ・打たれ強さ、調整力・交渉力なども必要です。

さらに、グローバルプロジェクトも多いため、ビジネスレベルの語学力(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)を備えていることに加え、文化や価値観の違うクライアントやメンバーと共に課題に取り組むためのグローバルマインドも求められるでしょう。

デロイトトーマツコンサルティングに関する口コミあれこれ

デロイトトーマツコンサルティングに関する評判としては、以下のようなクチコミがあります。

・事業領域・人員数ともに拡大傾向のため、会社全体に勢いが感じられる。
・外資系であるため法令遵守に対しては非常に厳格である。
・基本的に性別で区別するような風潮はなく平等であり、待遇や配属など女性でも男性に劣ることはない。
・入社後、まずはコンサルタントとしてのイロハをたたきこまれ、評価のPDCAもしっかり回すカルチャーがある。
・クライアントを最優先にする風土が根付いており、品質管理にはしっかりとコミットする。
・人材の流動性が高い。引き抜いたり引き抜かれたりが日常茶飯事。

デロイトトーマツコンサルティングの転職者採用は?

デロイトトーマツコンサルティングは、近年中途採用を積極的に行っており、自社サイトでも、中途採用ページが設けられています。

「デロイトトーマツコンサルティング(DTC)中途採用」ページでは、事業領域、求める人物像、トップインタビュー、コンサルタントインタビュー、キャリア開発、採用情報などが掲載されており、オンラインエントリーできるようになっています。

しかし、転職を成功させるためには、エントリーに加え、その後の選考プロセスが重要となります。

書類選考では、職務経歴書や履歴書に加え、デロイトトーマツコンサルティングで何をやりたいのか、その志望動機を面接官にしっかりと伝えることが求められるでしょう。

また、複数回行われる面接試験は、ケースインタビューの形式で行われ、論理的思考力やビジネス感覚を披露することもあります。自己分析を行ったうえで、これまでの経験や実績を論理的に話せるよう、面接対策を行うことが必要といえるでしょう。

転職エージェントを活用しデロイトトーマツコンサルティングへの転職を成功させよう!

このように、デロイトトーマツコンサルティングへの転職を考える際には企業ホームページから直接応募するのも一手です。

しかし、デロイトトーマツコンサルティングへの転職を希望する人材は多く、文字だけで自分のセールスポイントを上手にアピールできる人材でなければ書類選考すら通過しないでしょう。

そこで、このような人気企業への転職を考える場合は転職エージェントの活用を考えた方が得策です。

転職エージェントでは、数多くの求人情報を取り扱ってきただけでなく、多くの優秀な人材をデロイトトーマツコンサルティングへ送り込んできた実績があります。

したがって、デロイトトーマツコンサルティングがどのような人材を望んでいるのか、どのような人材が採用されやすいのかを熟知しているのです。

コンサルティングを受けることで、デロイトトーマツコンサルティングの選考に通過しやすい書類の作成方法や採用面接対策などたくさんのアドバイスを受けることができますよ。

  

デロイトトーマツで高年収を目指すためのQ&A

f:id:worqlip:20190331103410j:plain

 

デロイトトーマツの評判はどうですか?

勤務年数を重ねていくと大企業並みの待遇を受けられることや性別に関係なく活躍できること、そして仕事のやりがいなど、あらゆる面でデロイトトーマツの評判は高いです。

秘書の評判は?

デロイトトーマツの役員秘書を募集している求人を見てみると、約45名の秘書グループに対して約130名の役員をサポートしています。1日7時間労働で予定年収は370~620万円であることや、昇格のチャンスが年に1回設けられていることは魅力的ではないでしょうか。

応募の際には、秘書経験2年が求められることや英会話ができることなどの必須条件を確認してください。

役員秘書ではなくディレクターなどの秘書業務であれば、秘書未経験でも応募できます(英語力は必須)。

研修の評判は?

研修スタイルは企業によって様々ですし、力の入れ具合も違います。

デロイトトーマツの研修については、新卒採用者に対しては研修とOJT期間を設けていますし、中途採用者に対しても短期間ではありますが研修期間はあります。

研修の充実度については良い評判は聞くものの、所属するユニットの環境に大きく左右されるので、入社してみないと分からない部分も多いです。

デロイトトーマツ税理士法人の評判は?

デロイトトーマツ税理士法人は2002年に設立された企業です。割とすぐに仕事を任さることや、自分がやりたいと希望した仕事に挑戦できるといったことから、働き甲斐があると評判です。

評価制度はデロイトトーマツ独自のやり方があるわけではありませんが、公平性についての不満は見かけませんでした。

デロイトトーマツコーポレートソリューションの評判は?

デロイトトーマツコーポレートソリューションは2017年に設立されたばかりの会社です。設立してから日が浅いことが影響しているのか、変更が多く混乱している社員も少なくありません。しばらくは社員がしっかり機能するシステム作りに課題となるでしょう。

とはいえ、デロイトトーマツですから、給与水準は高さは期待できると思います(求人情報では予定年収が非公開となっています)。

デロイトトーマツベンチャーサポートの評判は?

デロイトトーマツベンチャーサポートは1997年に設立された会社です。年収は600~1200万円と高い水準ですが、働きやすさなど社員による評判については、他のグループ会社と比べて情報は少ないです。