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ファーストリテイリングに転職したいときはどうすればいいの?仕事の特徴や内容、転職の際のポイントをチェック

ユニクロなどファストファッションブランドを手がける、株式会社ファーストリテイリングに転職するにはどうすればよいのでしょうか。

今回はファーストリテイリングの業務内容や転職に必要なスキル、デメリットなどを紹介していきます。

ファーストリテイリングとはどんな企業なのか?

ファーストリテイリングはどのような企業なのでしょうか。ここではファーストリテイリングの仕事内容や年収などを紹介していきます。

ユニクロやジーユーなど有名なファストファッションブランドを子会社に持つ企業

ファーストリテイリングと言えば、今や誰もが知っているファストファッションブランドであるアパレル会社「ユニクロ」や「ジーユー」をグループ会社に持つ企業です。

どちらも高い技術力で安い商品を販売できるシステムを構築し、大成功を遂げています。

日本においてファストファッションの先駆けとされ、ZARAやH&Mといった世界的なブランドと並んで業界4位の売り上げを誇ります。

売上高は連結決算で1兆円を超え、従業員も4万人以上を抱える大企業

ファーストリテイリングの始まりは中小企業でしたが、今ではグループ連結で1兆円以上の売上高で、従業員は4万人を超える大手企業へと成長しました。

意外かもしれませんがファーストリテイリングの本社は都内ではなく、山口県山口市になります。事業所はこの他に六本木と有明に本部を置き、ビジネスを展開しています。

中途採用の募集がある職種は6つで、この他に店舗スタッフもある

ファーストリテイリングで募集のある職種は6つに分類されているほか、ユニクロやジーユーの各店舗で行われています。

公式サイトにある採用情報の中途採用(キャリア採用)によると、本部スタッフはデザイナー、MD・VMD(マーチャンダイザーや資材管理)、生産・物流、IT、マーケティング・PR、本部管理部門となっています。

店舗スタッフに関しては地域正社員として店長候補などです。新卒採用については、ユニクロ・ジーユー・セオリー・プラステで募集しています。

店舗社員の年収は300万円~400万円、本社勤務になれば1000万円を超えることも

ファーストリテイリングの平均年収は27年度で764万円ほど。

店舗社員の場合は300万円~400万円、本部勤務になれば1000万円を超えることもあると言われています。大きな差が生まれているのは、本部勤務の場合に出る賞与の違いです。

ファーストリテイリングの賞与は業績により変動しますが、売上高から分かるようにかなり好調と言えるため、多いときでは200万ほど出ることも。こうした賞与の多さも働く上でのモチベーションになっています。

ファーストリテイリングで働くために必要なことや勤務環境は?

ファーストリテイリングで働くためにはどんなスキルが必要なのでしょうか。求められる能力やスキルから残業時間などの勤務環境を調べてみました。

共通して必要なことは実務経験と英語能力

グローバル企業のファーストリテイリングでは様々な職種で募集があるものの、ほとんどの募集要項で一定期間の実務経験と英語に関する要求事項があります。

実務経験の期間に関しては募集によってはバラバラですが、概ね2年から5年ほどと記載されています。

英語については必須のものもあれば、就業しながら英語に触れてスキルアップする意欲があればよいものがありますが、今後の海外展開を考えると事前に英会話教室やTOEICなどにチャレンジしておくと面接官へのアピールポイントになるでしょう。

入社直後から正社員になれることは少ないが一定期間で登用される

ファーストリテイリングは採用直後から正社員勤務になるわけではなく、初年度は嘱託勤務となることが多いです。

最初から正社員として雇われないため不安も残りますが、働きながら実績を残せば次年度から正社員に登用されます。

店舗スタッフの場合でもアルバイトから働き始めても、一定期間で正社員登用のチャンスが生まれることも多いようです。

実力主義なので、頑張りを評価してもらい人向けの環境

ファーストリテイリングでは自分の頑張りに応じて年収アップするチャンスがあるため、実力を目に見える形で評価してほしいと考えている人には腕試しできる環境です。

年功序列で昇進する制度や昇給するわけではないので、漫然と働いてしまう人には厳しいですが、目標と向上心を持って努力できる人にはやりがいのある企業でしょう。

有休などのプライベートな時間をコントロールしやすい

ファーストリテイリングでは有給などの管理がきちんとなされているため、ブラック企業のような働きにくさはありません。

自分の仕事を管理して、業務に支障のないようにしていれば有給申請が却下されることもないとのこと。プライベートの時間をある程度確保して働きたいも安心して転職できそうです。

女性の働きやすさも魅力の一つ

福利厚生が充実していて、女性が働きやすいという点も見逃せません。

産休や育児休暇、つわり休暇、出産休暇、育児短時間勤務、介護休暇などがあります。評価制度に関しても男女分け隔てなく平等とされており、女性の働きやすさも高評価の要因となっています。

ファーストリテイリングへの転職を目指す際の注意点

ファーストリテイリングへの転職を目指す時に気をつけたいポイントは3つあります。

1つ目は社長のワンマン経営との意見が多いこと、2つ目は本部勤務になると残業が多いポジションもあること、3つ目は評価制度が上司次第なのでモチベーションの維持が難しいことが挙げられます。

社長のワンマン経営との意見が多い

ファーストリテイリングは社長の力が強く、ワンマン経営になっているとの意見があります。

元々が中小企業だったこともあり、組織的な考え方よりも社長の方針一つで仕事が左右されることもあり、そうした点に不満の声が挙がっています。

本部勤務になると残業が多いポジションもある

本部勤務になった人の中には残業が多くなってしまったことで退職を考える人も少なからず存在します。

業務量が増えても残業時間の上限は決まっているため、それを守るためにサービス残業をしている人もまだまだ少なくないようです。

評価制度が上司次第なのでモチベーションの維持が難しいことも

ファーストリテイリングは実力主義の評価制度ではありますが、評価する上司によって内容が異なり、不透明だという指摘も。

見方によっては、自分の頑張りが上司のさじ加減で変わってしまうといった問題点にもなっているため、モチベーションの低下にも繋がっています。

中途採用のスタート地点でキャリアに大きな差が出る

ファーストリテイリング年収はグレードによって管理されていますが、中途採用の場合最初のグレードが年収とキャリアに大きく関わってきます。

最初の採用時点で低いグレードになってしまうと給与も低い上、多くの同グレードの社員の中から抜け出さなければならない苦労が伴います。

実際に「低グレードで入社すると昇進が大変で、一般の社員に埋もれてしまいなかなか脱却できない」という課題もあり、入社時の待遇やポジションには注意が必要です。

まとめ

有名ブランドに関わることができるということで人気のあるファーストリテイリングですが、転職するには業務経験やスキルなど求められるものも多くあり、できるだけ高いポジションで入社したほうがよいなどの注意点もあります。

うまく内定を勝ち取るための可能性を少しでも上げたいと考える人は転職エージェントを利用してみましょう。

転職エージェントでは求人情報の紹介以外にも、あなたのキャリアや職務経歴を見て、自己アピールの方法を考えるアドバイスや自己分析のサポートも行なっていますよ。