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日本を代表する総合商社三井物産に転職してグローバルに活躍できるビジネスマンになるには!?

社会人なら「三井物産」という会社名を知らない人はいないでしょう。日本を代表する総合商社として世界を相手にビジネスを展開しており、特に金属やエネルギーを始めとする資源系ビジネスに強い企業だといわれています。

ほかにも機械分野、インフラ分野、生活産業分野など幅広いビジネスを展開しており、近年さらにグローバル化に力を入れ事業領域を拡大し続けています。

そんな三井物産は転職希望者にとってもあこがれの的。毎年行われるキャリア採用には多くの志望者が殺到し、その倍率は100倍とも200倍ともいわれています。

今回は、そんな大人気企業三井物産の概要や仕事内容、そしてどうすれば転職に成功することができるかという点について解説します。

三井物産とはどんな会社なのか?

三井物産は日本5大商社のひとつに挙げられる巨大企業です。また、三井不動産や三井銀行(現SMBCグループ)と並ぶ三井新御三家の一つでもあり、千代田区丸の内一丁目という一等地に本社を構えています。

世界中のお客様のニーズに応える「グローバル総合力企業」を目指すことを社是としており、平成29年3月期の収益は4兆3,639億6,900万円、当期利益は3,261億5,000万円。まさに日本を代表する企業といっても過言ではありませんね。

社内は6つの事業分野、16の営業本部に分かれており、それぞれの分野で専門知識を持ったプロフェッショナル達がさまざまなビジネスフィールドで活躍しています。なお、事業分野と営業本部の構成は以下の通りです。

◇金属分野…鉄鋼製品本部、金属資源本部
◇機械インフラ分野…プロジェクト本部、機械・輸送システム第一本部、機械・輸送システム第二本部
◇化学品分野…ベーシックマテリアルズ本部、パフォーマンスマテリアルズ本部、ニュートリション・アグリカルチャ一本部
◇エネルギー分野…エネルギー第一本部、エネルギー第二本部
◇生活産業分野…食料本部、流通事業本部、ヘルスケア・サービス事業本部、コンシューマービジネス本部
◇次世代・機能推進分野…ICT事業本部、コーポレートディベロップメント本部

三井物産の社風と待遇は?

転職市場ではその待遇の良さが話題となる大手総合商社。実際、社員の待遇は他社を圧倒する程高く、三井物産も例外ではありません。

三井物産が公開している有価証券報告書によると、平均年収は1,385万円(平成29年実績)。

一説によると30歳になる頃には社員の多くが1,000万円を超える年収を得ることができるようになり、賞与も年間200~300万円と、かなりの額を手にすることができるようです。

もちろん業績や個人の成績によって差が生じるのは当たり前ですが、順調に出世し40代課長クラスになると年収2000万円に達することもあるのだとか。毎月の給与が楽しみになりますね。

社風は「人の三井」と形容されるだけあって、かなり魅力的かつスマートな人材が揃っています。

ただし、企業体質はやや古く、年功序列で組織に従順な社員が好まれる傾向にあります。個人に任される裁量は大きいですが、その分、根回しやコミュニケーション能力が要求される職場環境だといえます。

三井物産の仕事内容と職種

三井物産が中途採用として募集している職種は「総合職」です。社内すべての分野で募集を行っており、応募者は自分が希望する分野を明記して応募するようになっています。

一例としてビジネス分野のICT事業本部における仕事内容を見てみましょう。

ICT事業本部ではICTを活用した付加価値創出事業や高速通信事業などを手掛けており、各種ITサービスやメディア、新社会システムなどのカテゴリーで新たな事業を次々と生み出しています。

インドやインドネシアにおけるEC・TVショッピング事業などは三井物産のICT事業本部が手がけています。

三井物産に転職するために必要なスキルとは?

三井物産にキャリア転職した社員の多くは、コンサルティングファームや大手メーカー、電力会社、通信会社など大手企業でそうそうたる実績を残した人です。

キャリア採用の場では、海外のガス田開発プロジェクトや企業M&A、システム開発のプロジェクトマネージャーといったビッグビジネス経験が求められています。

つまり、三井物産に転職するにはこのようなビッグビジネス経験が必要不可欠。プロジェクトリーダーでなくとも、その一員として活躍した経験が必要です。

また、三井物産は保守的な会社であるため、ベンチャー企業出身者は苦労することになるでしょう。大手企業ならではの仕事の進め方やコミュニケーションスキルなどを身につけていなければ、入社しても長く続かない可能性もあります。

三井物産に関するクチコミあれこれ

三井物産の転職市場での評判ですが、以下のような声が上がっています。

・事業本部ごとに大きく社風が異なるため、事業部間の異動が大変
・海外赴任手当が大きく、海外赴任者は国内勤務者よりもお金が貯まる
・年収個人差はそれほど大きくない。多くの人が年功序列でアップしていく。
・世界を相手にビジネスをしている醍醐味を実感できる
・時差の関係で平均勤務時間は長くなることも多くゆっくり休めない
・若手社員でも任される裁量範囲は大きいが、その分、責任も重大でミスをしても自分でカバーしなければならない
・待遇について不満をいう社員は少ない
・研修制度が充実している

三井物産の転職者採用は?

三井物産は自社webで転職者採用を告知しています。「キャリア採用サイト」と呼ばれるそのサイトには、採用責任者のメッセージやキャリア採用者インタビュー、選考プロセスなど多くの情報が掲載され、幅広く転職希望者を受け付ける様式となっています。

ただし、ここで注目すべきはその選考プロセス。プレエントリーから始まり本エントリー、書類選考、Webテストなど多段階に渡る選考プロセスを潜り抜けなければなりません。

また、それぞれの期間も厳密に定められており、期間を逃すとエントリーできなくなってしまいます。

つまり、転職スケジュールは応募者の都合ではなく会社の都合で動くこととなります。入社時期もあらかじめ決められており、通常の転職活動のような心構えで臨むと採用担当者に興味を持ってもらえないでしょう。

公式サイトの採用情報には、プレエントリー期間や本エントリー期間、面接選考の具体的な日が掲載されているので確認しておきましょう。また、福利厚生や研修制度、勤務地、勤務時間、休日など、詳しい情報も掲載されています。

転職エージェントを活用し三井物産への転職を成功させよう!

大規模かつ世界を相手にしたビジネスを手がけることができる三井物産への転職活動はそれなりに困難を伴います。やはりここは転職エージェントの力を借りるのが近道です。

というのも、前述の通り三井物産の中途採用案件はほとんど表に出ることがなく、ヘッドハンティングのような形で転職エージェント扱いとなることが多いのです。

エージェント側もシークレット案件として扱うため、三井物産に転職できそうな高いスキルを持った人材にしか案件内容をオープンにしません。つまり、三井物産に転職を希望するためにはまず転職エージェントに登録しなければ始まらないということです。

転職エージェントでは、三井物産が募集している求人情報を事細かに把握しており、応募者のこれまでのキャリアや経歴に合う企業をピックアップして紹介してくれます。

併せて、就職・転職してからのキャリアアップについても職種ごとに丁寧に教えてくれます。

また書類選考通過のノウハウや採用面接対策なども丁寧な指導を行うので、三井物産に興味のある方にとっては心強い味方となるでしょう。

面接官の前で緊張せずに自分の力を発揮するためには、念入りな準備が必要。転職エージェントが得意とするサポートです。