「面接結果は1週間後に連絡します」は不採用フラグなの?

用意周到に臨んだ最終面接。無難に切り抜け、最後に面接官から「では、面接の結果は1週間後に連絡します」といわれたらどう思いますか?

ここ最近、就職活動に励む人たちの間では「面接結果1週間後連絡は不採用フラグ」というウワサがまことしやかに流れています。

「欲しい人材であればその場で合格通知をすることもある」というのがその根拠らしいですが、実際このウワサに真実味はあるのでしょうか?

今回は、企業が面接から1週間後に結果を連絡することについて、転職エージェントの立場からお話ししてみたいと思います。

1週間後=不採用ではない

中途社員の採用プロセスの中で、面接結果を応募者へ1週間後に知らせるということはよくあることでしょうか?

実は、多くの企業が「面接結果は2~3日後に伝える」といわれており、ほとんどが1週間以内のうちに合格or不合格がわかるというのが一般的な中途採用の流れになっています。

したがって、冒頭のように「1週間後に連絡します」というのはやはり少し遅いタイミングだといわざるを得ません。

しかし、だからといって1週間後の連絡がイコール不採用であるとは言い切れない側面もあります。

企業によっては採用プロセスに時間のかかる場合もありますし、他の業務で忙しい時期であるという可能性もあります。

つまり、面接から1週間後の連絡はただ単に「選考に時間がかかります」という意味であり、それ以上でもそれ以下でもありません。ウワサされているような、1週間後連絡=不採用という意味ではない、ということです。

募集人数や採用のタイミングによっても異なる

面接から結果連絡までのスパンは、企業によって異なりますし、同じ企業でも募集人数や採用するタイミングによって異なります。

一例を挙げると、採用人数の予定が5人に対して面接を15人行った場合。15人もの面接を行うとなると、1日で終わらせることはまず不可能です。

おそらく3日がかりで面接を行うことになり、そこから更に合格者を絞り込むために、最初の面接から(土日を挟み)1週間後に連絡というのは決して遅いタイミングではありません。

また、入社予定日が2か月以上先のケースでも、人事採用担当者に「そこまで急いで選考を進めなくてもいいか」という心理が働き、結果連絡が遅くなることがあります。

このように、募集人数や採用のタイミングによって合否通知が1週間以上かかることもあるのです。

したがって、応募者側とすれば、合否連絡が1週間後といわれたから不採用だと思わず、言葉通りに受け取った方が精神的にも楽になるでしょう。

選考に1週間かかる理由とは?

ほかにも、正当な理由で面接から合否連絡まで1週間かかるケースは存在します。前述のケースも含め、いくつかその理由をピックアップしてみました。

①応募者(面接した人数)が多い

企業側はより多くの候補者の中から選びたいという心理があります。したがって、より多くの候補者を選定し、そこから優秀な内定者を絞り込むために、1週間以上結論が出ないことがあります。

②社内決済に時間がかかる

採用を行う際、社内の稟議を経て決定する会社があります。小さい会社ならまだしも大きな会社であれば稟議が通過するのに1週間程度かかることもあります。

稟議通過前に応募者へ合否の連絡をすることはできないため、稟議を通過させる時間が必要というケースです。

③ほかの候補者の面接時間調整中

他の候補者との面接時間調整がうまくいっておらず、期限を決めて調整しているケースもあります。この場合、他の候補者との面接が終了次第、選考を行うことになります。

④本命がいる

本命となる候補者がいるが、内定辞退などの場合に予備として確保しておきたい人員に対し合否連絡を遅らせる場合があります。つまり、「1週間後に」といわれた人は補欠合格扱いの候補者ということです。

⑤特に意味はなく1週間後にしている

意外に思うかもしれませんが、なんとなくキリがいいから1週間という期間を応募者へ提示している会社もあります。

2~3日だと何か緊急事態があった時に対応できないため、余裕を見て1週間と設定しているということです。こういう会社だと、2~3日後に突然合否連絡が来ることもあります。

仮に1週間待っても連絡がなかったら?

では、合否連絡が1週間後といわれたにも関わらず、1週間たっても採用連絡がない場合はどうすれば良いでしょうか。

仮に、「1週間後に合否に関する書類を郵送します」といわれている場合、何かしらの郵便事情で到着が遅れているだけかもしれません。特に、採用通知の場合は書類を揃えるのに時間がかかるため、もう少し待ってみることをおすすめします。

仮に「合否に関しては電話連絡します」といわれたにも関わらず何の連絡もない場合の対策は、8日目以降に企業へ電話あるいはメールで確認した方が良いでしょう。

その際、連絡がないことを責めるような聞き方ではなく、「選考の件ですが現在どのような状況でしょうか?」と、丁寧な言い方で確認することをおすすめします。

しかし、応募者の中には、自分からこうした質問をすることに対して躊躇してしまう人もいると思います。早く結果を知りたい反面、連絡することで担当者の気分を害してしまうのではないかと思ってしまうというのがその理由です。

どっちつかずの放置プレイを避けるには?

企業から連絡がない、そしてこちらから回答を催促するのもはばかられるとなると、結果的に応募者はどっちつかずの状態になってしまいます。

内定通知があれば入社に向けて一気に準備を進められますし、不採用ならば次の仕事探しのアクションを取ることができます。

しかし、特に面接の手ごたえがあった応募者ほど、合格を信じて待ち続け、万が一不合格の際に次へのアクションが遅れてしまうこともあるのです。

このように、合否連絡が来るまでの間のどっちつかずの状態は、精神的にもあまり良いものではありません。応募者心理としては、早く結果を知り、次にどうするかを決めたいですよね。
もし、一度でもこのような放置プレイの経験がある方なら、次は転職エージェントを活用してみることをおすすめします。

転職エージェントを使えば放置プレイは0%!

転職エージェントは、転職希望者と企業との間に入り、企業に提出する履歴書や職務経歴書といった書類の書き方、面接のアドバイスなどを専門家が親身になって行ってくれます。

もちろん、採用状況の連絡も企業から転職エージェントを経由して応募者へ伝えられます。

したがって、面接結果について企業から何も連絡がないという事態は起こりえません。また、仮に連絡がない場合は転職エージェントが企業へ問い合わせを行うため、応募者自身が企業へ連絡する必要もありません。

転職活動中もキャリアコンサルタントが親身になって相談に乗ってくれます。仮に不合格であった場合も次へのアクションを素早く取ることが可能です。

転職エージェントには応募者の適性やスキルにあわせて多くの案件を紹介できる機能があるため、転職成功までじっくりと付き合ってくれる存在になるのです。