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元転職エージェントのここだけの話

年収の差は広がる一方!ボーナスなしの会社から一刻でも早く転職するには?

労働者に対して支払われるボーナス(賞与)。派遣社員や契約社員ならまだしも、正社員でありながらボーナスなしの会社で働いている方は少なからず存在します。

さまざまな事情によりボーナスが支給されない会社があり、そこで働く社員は何かと寂しい思いをしていることでしょう。年収も低いままキャリアを積むこととなるよりは、どうせ働くならボーナスありの会社がいいですよね。

そこで今回はボーナスなしの会社に勤務している社員がボーナスありの会社へ転職するポイントについてご説明いたします。

ボーナスの時期になると憂鬱になる

6月や12月になると、テレビのニュースなどで「世間ではボーナスが支給されました」と報道されることがあるでしょう。雑誌などでも一般的な支給日が近くなると「今年のボーナスで買うならこのアイテム!」などの特集が組まれたりします。

また、ボーナスで暖まった懐具合を刺激するように、デパートや量販店などではバーゲンを行います。通常期よりも安く入手できる商品もあり、この時期は多くの人達で街がにぎわいますよね。

ボーナスなしの会社に勤めている人は、そんな街の盛り上がりとは全く無縁です。むしろ、「こんなに働いているのに、なぜ自分は・・・」と憂鬱になる一方でしょう。

外資系などで年俸制給与の場合はまだわかります。年棒を12分割して支給されることとなるため、ボーナスという概念がなく、その分毎月の給与が高めになるのでボーナスなしでも特に問題はありませんから。

しかし、日本企業であり、ボーナスを支給されることを前提で入社したにもかかわらずボーナスが無いというケースでは、モチベーションも著しく下がりますし、精神的に追い詰められることもあるでしょう。

なぜボーナスが無いのか?

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ボーナスがない会社には、ひとつの共通点があります。それは会社の業績が思わしくないこと。業績が順調であればボーナスの原資となる資金を確保できますから、従業員に少なからずボーナスを支給することが可能です。

つまり、ボーナスを支給しないということはその分経営に余裕がないということ。最悪の場合、会社倒産もあり得ます。

また、十分な業績を上げているにもかかわらず、賞与無しという会社もあります。家族経営の会社などで多いケースですが、役員で利益を分配し一般社員には還元しないという方針になっていることもあります。

仮に、募集要項に「ボーナスあり」「賞与支給あり」と明記していたとしても、業績が思わしくないという理由があれば支給せずとも特に法律違反には問われませんし、ブラック企業でもありません。

こうした会社に入社してしまった場合は、この先もずっとボーナスなしの状態で働くことになります。これまで残業が当たり前で仕事をしてきたのに、能力を磨いてきたのに…と、精神的にも辛いです。

ボーナス払いのローンが組めない!

ボーナスなしの会社に入社した場合、モチベーション以外のデメリットもあります。それは住宅ローンや自動車ローンなどでボーナス払いを利用することができないこと。

高額の買い物を行う際、ローンを組む人が多いのですが、その際にボーナス払いを設定できないとなると毎月の支払い負担がその分増加します。

ボーナスの平均支給額は中小企業で約37万円、大手企業なら約84万円(※2017年夏のボーナス)ありますから、例え1回でも支給されれば、生活レベルはかなり上昇しますが、ボーナスが無ければ毎月の給与のみで生活することとなり、派遣社員や契約社員と一体何が違うのかと不満に思ってしまうでしょう。

特に家族のある方は、貯金や年金などの将来設計にも関わってくることになります。ボーナスなしの会社はできるだけ避けたいと考えるのも無理はありません。

ボーナスは支給されることが「当たり前」

就職や転職の際には企業の募集要項を参考にします。その際、ボーナスの欄に支給額や実績などが明記されていたとしても、実際に入社してみると支給が無いというケースは少なからずあります。

もちろん、新卒1年目の夏はボーナスなしで、業績が赤字に転落したので今年だけボーナスなしであるといったイレギュラーケースはどこの会社にでもあるでしょう。

しかし、多くの日本企業においては少なからずボーナスが支給されることが当たり前です。よほど基本給や毎月の給与支給額が高い場合を除き、本来支給されるはずのボーナスが支給されないとなると家計に対する影響は甚大です。

しかし、募集要項に「ボーナスあり」と記載があったとしても、実際に支給されない会社は意外と多いのもまた事実です。企業側に悪意がるのかそうでないかに関わらず、ボーナスがなかった時点で転職を考えるのも当然だと言えます。

ボーナスがない会社からは転職したほうが良い?

このように、ボーナスなしが与える影響は大きいものです。できればボーナスありの会社へ転職したいと考えるも当然ですね。

では、ボーナスなしの会社に勤めている人は今すぐに退職して、ボーナスありの会社へ転職したほうが良いのでしょうか?

もし仮にナシだったとしても、平均額以上の給料を確保できているのであれば、今すぐに動く必要はありません。しかし、年収が低い場合は、ボーナスありの会社へ今すぐに転職したほうが、長い目で見ると良いと言えます。

もちろん、現在の年収よりも上回ることが前提なので、月給や賞与額、各種手当にもよりますが、多くの場合、ボーナスありというだけで、この条件は簡単にクリアすることとなるでしょう。

ボーナスがある会社へ転職するにはどうすればよいか?

では、ボーナスがしっかり支給される会社の求人を見つけ出し、実際に転職するにはどのようにすればよいでしょうか。

上記の通り、企業が提示している募集要項を100%信じると失敗することがあります。かといって今の経営状態のよくない会社で、ボーナスが支給されない状態のまま働き続けるのもリスクがあります。

しっかりとボーナスが支給される会社を探し出し、スムーズに転職するのが理想ですが、働きながらだと情報収集にかける時間もなかなか確保できず苦戦することになるでしょう。辞めるのも辞めないのもリスクを伴う、そんな状況におかれてしまうのです。

ボーナスがある会社への転職を成功させるたった一つの方法

ボーナスがある会社への転職を成功させるコツは、転職エージェントを利用する事です。

転職活動においては、正確な求人情報を把握するという作業に神経を使います。募集要項に虚偽が無いか、ボーナスがしっかりと支給されるかという点は特に注意深くチェックしなければなりません。

その点、転職エージェントであれば、企業がきちんとボーナスを支給しているか、どの程度の額を支給しているかという情報をしっかりと把握しており、応募者の希望に沿うボーナスありの企業を紹介してくれます。

また、これまでボーナスなしの待遇で働いていたため低かった年収に関しても、できるだけ上積みできるように企業との交渉も行ってくれます。ボーナスありの企業で働きたいと考えている方にとって、転職エージェントは非常に心強い存在となります。

転職エージェントを利用する大きなメリットは全部で3つあります。

表に出てこない非公開求人に応募できる
面接のサポートをしてくれる
年収アップ交渉もエージェントにお任せ

1つずつ解説していきます。


表に出てこない非公開求人に応募できる

求人検索をして、気に入った案件がないと諦めていませんか?

実は、転職サイトに掲載されている求人はほんの一握り。

専門性の高いものや良質な案件は非公開の求人として、運営企業が当てはまる人にのみ紹介しているのです。

その大きな理由として挙げられるのが「ライバル企業に知られたくないから」。

求人内容をライバル企業に見られることで、どんな事業をしようとしているのか、どの職種にどれだけの報酬を支払っているかがわかってしまいます。

そこで、重要な仕事やポジションの求人を非公開にして、応募してもらえる人にだけ提供するよう運営企業に求めているんです。

転職エージェントに登録すると、この非公開求人を紹介してもらう事ができるようになります。


面接のサポートをしてくれる

「書類選考は通過するけど、面接でいつも失敗してしまう」そんな悩みを抱えている人はいませんか?

転職エージェントは転職のプロ。

ビジネスマナーから転職業界のトレンド、そして何より企業に関しての情報を多く持っています。

今までの面接で落ちてしまったのは、マナーが間違っていたり、アピールの方法がズレていたのかもしれません。

転職エージェントはマナーの講習ももちろんのこと、応募先企業に合った面接対策も教えてくれます。

あなたの経歴で、どこをアピールポイントとすべきか、想定される質問から事前にどのように回答すれば良いのかも一緒に考えてくれます。

エージェントと面接の練習をしておけば、本番で緊張することも少なくなりますね。


年収アップ交渉もエージェントにお任せ

とてもやりたい仕事でも「年収がもう少し良ければ…」「条件がちょっと合わないかな」と思うことも少なくありません。

そういった時に自分から企業側へ言い出すのは難しいですよね。

しかし転職エージェントなら、そんな交渉も快く請け負ってくれます。

自分で転職活動をして応募していると、どうしてもあなたが立場上弱くなりがち。

これを利用して、ブラック企業などは最低限の年収や条件交渉をしてくることもあり、結果的に不利な転職になってしまいます。

年収アップやキャリアアップのために転職活動をしている方にとっては、転職エージェントは大きな力となります。

他にも転職エージェントは求人紹介、相手企業への連絡、面談などの日程調整等も代わりにやってくれるので、自分は転職に集中する事ができますよ。
以上3点が転職エージェントを利用する大きなメリットですね。


元エージェントが本気でおすすめする無料の転職エージェント2選

元転職エージェントの私から見て、無料でも本当にオススメできると感じた転職エージェントは以下の2つです。

どちらがオススメなのか?と聞かれたら、私は両方とも登録することをおすすめしています。

実は、非公開求人は運営会社ごとの差が出る部分なので、2社のエージェントに希望条件を出すと、同じ案件はほとんど出てきません。

単純に2倍の非公開求人を見ることができるので、良い条件の仕事を見つけやすくなります。(※どちらも登録は3分程度、完全無料で利用できます。)


1.DODA 2人体制での手厚いサポートが魅力

DODAは「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人体制で行う、手厚いサポートが魅力です。

キャリアアドバイザーは電話面談やカウンセリングを通して、あなたにあった職業選択や、キャリア開発のアドバイスを行ないます。

これに対し、採用プロジェクト担当は、求人情報や企業情報の提供、面接や書類作成のサポートなどを行います。

他社では1名で行う為、仕事が雑になりやすい傾向がありますが、2名体制で行う事で質の高いサポートが受けられます。

求人案内も早いので、なるべく早く就職したいと考えている人には、DODAがオススメですね。

DODA公式サイト:https://doda.jp


2.リクルートエージェント 求人数は業界ナンバー1

リクルートエージェントは人材紹介業界最大手の「リクルート社」が提供するサービスです。

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リクルートエージェントに登録することで、17万件を超える非公開求人の紹介を受ける事ができます。

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就職後に後悔しないように、この2社は必ず抑えておきましょう!