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元転職エージェントのここだけの話

転職で未経験の仕事に就きたい時の志望動機は何を書けばいい?3つのポイントを紹介

転職を考えた時に未経験歓迎の案件に応募する方も多いと思いますが、どんな志望動機を書けば面接担当者に好印象なのでしょうか。

今回は、未経験の仕事で志望動機を書く時に意識したい3つのポイントを紹介しますので、参考にしてください。

未経験の志望動機は「やる気」「真面目さ」「適応力」をアピールしよう!

未経験の場合、経験者に比べてさまざまな点をアピールしなければなりません。

経験者であれば、自身の資格やスキルをどのように活かしたいかを志望動機に盛り込めば良いですが、キャリアやノウハウを何も持っていない未経験者にはできません。

これを補うために「やる気」「真面目さ」「適応力」を伝える必要があります。

どんな仕事にも必要な「やる気」

「やる気」は未経験で新たな仕事に挑戦するためにもっとも必要な要素です。

やる気がなければ、わざわざ未経験の分野の仕事に応募しようとは思わないはずです。なぜその仕事に応募したのか、どうして自分がその仕事をできると思ったのかを具体的に伝えましょう。

「真面目さ」は仕事を続けていく力の証明

「真面目さ」は性格的なことに加えて、勤務態度につながる要素の一つです。

どんなに優れた人でも遅刻や欠勤が多ければ仕事を任せてはもらえず、せっかくのチャンスを逃すことになります。

逆に、未経験でも時間厳守で毎日真面目に出勤している姿は、上司や同じ職場で働く人たちからの信頼につながり、指導や教育を熱心にしてもらえる可能性が高くなります。

「適応力」で即戦力になれることをアピール

未経験の仕事をいち早く自分のものにできる「適応力」もあるに越したことはありません。

さらに未経験の仕事へ転職するということは、大きな環境の変化ですのでこれについていける力も「適応力」です。この力がないと体調を崩したり、またすぐに転職してしまうため、未経験の方を採用する際に特に見られている点でもあります。

「やる気」のアピール方法

「一生懸命頑張ります」というだけでは「やる気」のアピールとはいえません。

やる気=仕事への熱意ですので、具体的に「案件の内容で惹かれたポイント」を伝えましょう。いかにその仕事が好きで、働きたいと思っているか、その意欲をアピールすることが大切です。

会社もしくは仕事内容が好き

やる気は「好き」という気持ちから生まれます。案件先の会社や仕事が好きだから、応募して働きたいと思ったはず。

ここで「人のためになる仕事だから」「人を喜ばせたい」といったアピールをすることはあまり効果がありません。これらのアピールをすると間違いなく「他社の商品やサービスでもいいのではないか」と人事担当者からいわれます。

あくまで「自分がどう思ったか」そして「この会社でなければならない」ことを前面に押し出しましょう。「御社の商品が好きだから」「いつも好んで使っているサービスだから」といった直接自分が感じたことを率直にアピールすると、モチベーションも高く「未経験だが、頑張ってくれそうだ」という印象を与えられます。

どんな人物になりたいかのビジョンを持つ

自分の目指す人物像に近づくために働くことも「やる気」につながります。

面接などでよく聞かれる質問に「将来どんな人になりたいですか?」というものがあります。これは遠回しに「この会社で将来なりたい人物になれますか?」と聞かれているのです。

回答例としては「御社のサービスをより多くの人に知ってもらい、喜んで貰えるものにし、自分が携わったものを子どもに胸を張って言える人間になりたいです」といった感じでしょうか。

この回答例では「会社のためにやりたいこと」「自分のために目指すこと」「この会社にこだわる理由」のすべてが入っています。これをそのまま使う必要はありませんが、自分の環境や応募先の企業によってマッチした形に仕上げましょう。

「真面目さ」のアピール方法

「真面目さ」のアピール方法は具体例が一番です。

「真面目さ」が影響することとして勤務日数や遅刻回数などがあります。これらは数値に表れる事柄のため、抽象的な言葉ではなく具体的にアピールすることが必要です。

社会人になってからの勤務態度を伝える

未経験といっても異業種で勤務していた方もいると思いますので、その時の勤務態度を伝えましょう。無遅刻無欠勤だった期間や、研修中にメモしたノートの冊数、上長への報告を毎日何件していたかなどが有力なアピールポイント。

「未経験ですが、仕事に真面目に取り組む姿勢は前職でも評価されており、提出資料などの期限遅れをしたことがありません。」というのも好印象でしょう。

志望動機では前述の「やる気」が大部分を占めると思いますが、織り込める部分があれば記載しておくと良いですね。

アルバイトや学生時代の部活動のことでもアピール可能

社会人や正社員経験がない方はアルバイトや部活動を真面目に取り組んだ経歴でも大丈夫。

自分が好きで始めたことをいかに長く、熱意を持って取り組めたかをアピールできれば、仕事の経験が少なくてもチャンスは大いにあります。

「適応力」のアピール方法

「適応力」は、経験とコミュニケーション能力の高さでアピールしましょう。

経験とは転勤や引っ越し、進学などで環境が変化した際に体調を崩さず活躍できることです。コミュニケーション能力は新しい環境で仲間を作ることや上長への相談が問題なくできるかといったことに関わってきますので、大切なポイントです。

環境の変化についていける「適応力」

未経験の仕事では思わぬ転勤や出張、引っ越しなどが発生することがよくあります。

特に、未経験で転職した場合は研修のため、研修センターや指導員のいる本社などがある場所へ数ヶ月間引越しして生活しなければならないことも考えられます。

こうした環境の変化に、体調を崩したり精神的に不安になったりで、働けなくなってしまったという話もあります。

もちろん入社前に事前にそうしたことがあることは伝えられますが、引っ越しや転勤の経験があれば環境の変化による問題をクリアできる人材という印象を与えることができます。

コミュニケーション能力も「適応力」の1つ

コミュニケーション能力はどんな仕事でも必要ですが、未経験であればなおさらそういった能力が求められます。

知らない仕事を教えてもらう立場になるので、わからないことをきちんと質問することや質問できる人を増やすといった点で周りの人とコミュニケーションを取れないとなかなか業務に慣れることが難しいからです。

逆をいえば、たとえば事務職から営業職というように、職種が違っても人間関係を築くことはできているはずなので、自分が今まで仕事を身につけるためにどんなことをやってきたかを志望動機に反映し、それを活かして新しい仕事にチャレンジしたいという意気込みを見せましょう。

まとめ

応募書類の志望動機は第二の自己アピール欄と考えて、自分のことを積極的にアピールしていきましょう。

「志望動機にはやる気だけ書けばいい」と思う人もいるかもしれません。

しかし、自己PR欄では自分の仕事に対する姿勢や知識、趣味などを記載することが多いので、応募先企業の会社や業務内容と絡めてアピールできるのは志望動機欄の方が適しているともいえます。

さらに応募者の事情でいえば、志望動機は案件に合わせて書きますが、自己アピールは使い回しできた方が何社も応募する場合は楽になります。

このように、志望動機と自己アピールを明確に分けておくと、記入する際にある程度の指針ができるうえ、今後の転職活動の負担を軽減することにつながります。

今回紹介した3つの「力」を志望動機の記入の際に意識してみてください。もし書き方やどうしても内容がうまくまとまらない時は、転職エージェントに相談してみましょう。

アピールしたいことを箇条書きにして面談の際に持ち込めば、企業側に興味を持ってもらうための具体的なアドバイスをもらうことも可能です。

長年の実績や多くの転職希望者を担当してきた経験から、求人情報に応じた最適な手助けをしてくれるでしょう。

具体的には履歴書や職務経歴書などの書類作成・書類選考のポイント、面接官に対して説得力のある伝え方をするにはどうすれば良いのか等、様々な部分でサポートしてもらえます。

無料で転職を成功させるたった一つの方法

無料で転職を成功させるコツは、転職エージェントを利用する事です。

転職エージェントを利用する大きなメリットは全部で3つあります。

表に出てこない非公開求人に応募できる
面接のサポートをしてくれる
年収アップ交渉もエージェントにお任せ

1つずつ解説していきます。


表に出てこない非公開求人に応募できる

求人検索をして、気に入った案件がないと諦めていませんか?

実は、転職サイトに掲載されている求人はほんの一握り。

専門性の高いものや良質な案件は非公開の求人として、運営企業が当てはまる人にのみ紹介しているのです。

その大きな理由として挙げられるのが「ライバル企業に知られたくないから」。

求人内容をライバル企業に見られることで、どんな事業をしようとしているのか、どの職種にどれだけの報酬を支払っているかがわかってしまいます。

そこで、重要な仕事やポジションの求人を非公開にして、応募してもらえる人にだけ提供するよう運営企業に求めているんです。

転職エージェントに登録すると、この非公開求人を紹介してもらう事ができるようになります。


面接のサポートをしてくれる

「書類選考は通過するけど、面接でいつも失敗してしまう」そんな悩みを抱えている人はいませんか?

転職エージェントは転職のプロ。

ビジネスマナーから転職業界のトレンド、そして何より企業に関しての情報を多く持っています。

今までの面接で落ちてしまったのは、マナーが間違っていたり、アピールの方法がズレていたのかもしれません。

転職エージェントはマナーの講習ももちろんのこと、応募先企業に合った面接対策も教えてくれます。

あなたの経歴で、どこをアピールポイントとすべきか、想定される質問から事前にどのように回答すれば良いのかも一緒に考えてくれます。

エージェントと面接の練習をしておけば、本番で緊張することも少なくなりますね。


年収アップ交渉もエージェントにお任せ

とてもやりたい仕事でも「年収がもう少し良ければ…」「条件がちょっと合わないかな」と思うことも少なくありません。

そういった時に自分から企業側へ言い出すのは難しいですよね。

しかし転職エージェントなら、そんな交渉も快く請け負ってくれます。

自分で転職活動をして応募していると、どうしてもあなたが立場上弱くなりがち。

これを利用して、ブラック企業などは最低限の年収や条件交渉をしてくることもあり、結果的に不利な転職になってしまいます。

年収アップやキャリアアップのために転職活動をしている方にとっては、転職エージェントは大きな力となります。

他にも転職エージェントは求人紹介、相手企業への連絡、面談などの日程調整等も代わりにやってくれるので、自分は転職に集中する事ができますよ。
以上3点が転職エージェントを利用する大きなメリットですね。


元エージェントが本気でおすすめする無料の転職エージェント2選

元転職エージェントの私から見て、無料でも本当にオススメできると感じた転職エージェントは以下の2つです。

どちらがオススメなのか?と聞かれたら、私は両方とも登録することをおすすめしています。

実は、非公開求人は運営会社ごとの差が出る部分なので、2社のエージェントに希望条件を出すと、同じ案件はほとんど出てきません。

単純に2倍の非公開求人を見ることができるので、良い条件の仕事を見つけやすくなります。(※どちらも登録は3分程度、完全無料で利用できます。)


1.DODA 2人体制での手厚いサポートが魅力

DODAは「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人体制で行う、手厚いサポートが魅力です。

キャリアアドバイザーは電話面談やカウンセリングを通して、あなたにあった職業選択や、キャリア開発のアドバイスを行ないます。

これに対し、採用プロジェクト担当は、求人情報や企業情報の提供、面接や書類作成のサポートなどを行います。

他社では1名で行う為、仕事が雑になりやすい傾向がありますが、2名体制で行う事で質の高いサポートが受けられます。

求人案内も早いので、なるべく早く就職したいと考えている人には、DODAがオススメですね。

DODA公式サイト:https://doda.jp


2.リクルートエージェント 求人数は業界ナンバー1

リクルートエージェントは人材紹介業界最大手の「リクルート社」が提供するサービスです。

現在20万件以上の求人が登録されていますが、ホームページから探せるのは3万件程度で、残り80%は非公開求人となっています。

リクルートエージェントに登録することで、17万件を超える非公開求人の紹介を受ける事ができます。

他社と比べても求人数が圧倒的に多いので、就職を考えているなら必ず登録しておきたいサービスです。

リクルートエージェント公式サイト:https://www.r-agent.com

就職後に後悔しないように、この2社は必ず抑えておきましょう! 

 


未経験の業界へ転職したい!【Q&A】

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「未経験の業界に挑戦しようと思ったのは何故ですか?」と聞かれたらどう答えればいいですか?

未経験の業界へ挑戦したいという熱意は、志望動機にやる気・真面目さ・適応力を上手く盛り込んでいくことでアピールできるでしょう。ですが、採用担当者目線だと気になることがもうひとつあります。それが「なぜわざわざ未経験の業界へ挑戦するの?」ということです。

これについては、前職が向いていなかったというニュアンスはNGです。【①前職での経験を通して未経験の業界に挑戦したい】と思い、そして【②その挑戦したい仕事は前職では叶わなかった】ということを伝える必要があります。

 

志望動機に「~に興味があります」と書くのは熱意がないと思われますか?

志望動機に「~に興味があります」と書いたり、面接で「興味」という言葉を多用すると、『リセットのつもりで未経験の業界に飛び込もうとしているのか?』『興味だけで転職しようとしているのか?』と、マイナスイメージを持たれることがあります。

興味がありますという表現が一切NGというわけではありませんが、突っ込まれて質問された時に、未経験の業界・職種の研究をしてきたことをアピールできるようにしておきましょう。

興味を持つのは転職の動機にはなり得るものの、採用する側から見るとそれだけでは物足りません。

 

未経験で無職(ニート)期間がある場合は、どう伝えたらいいですか?

無職期間、ニート期間がある場合、採用担当者は『働く感覚が鈍っているのではないか』『どこの企業も採用を見送るような問題を抱えているのではないか』『無職期間の生活費はどう補っていたのか』『病気や問題を抱えているのではないか』など、色んな疑問が湧いてくるでしょう。無職、ニートであったことはマイナスにはなってしまいますが、影響を小さくすることは可能です。

無職期間に少しでもバイトをしていたら伝えたほうがいい?

アルバイトをしていたことはぜひ伝えてください。ただし、生活費稼ぎのためにバイトをしていたと答えるのはもったいないです。面接では「バイト期間中にどんな学びがあったか」「今回の転職活動にどう繋がっているか」を説明できるようにしてください。

病気療養中だった場合は?

交通事故に遭ってリハビリをしていたということであれば、完治したことを伝えるだけでOKですが、病気だった場合は『再発するリスクがあるのでは?』と心配されます。

もし完治しているのであれば、病気療養中であったことは伏せるという方法もあります。完治するものではないとか、現在も治療を続けている場合は、会社のサポートも必要になってくるでしょうから、時間はかかっても理解のある転職先を見つける必要があります。

長く転職活動をしている場合は?

無職期間中は「転職活動をずっとしてきたが採用されなかった」という表現はおすすめできません。それよりも無職期間中に何をしていたかポジティブに説明できるようにしてください。たとえば資格取得のための勉強をしていたというのは、ブランクがあることを埋める努力をしていたと受け止められます。

ニートだった場合は?

働いていない・学校に通っていない・職業訓練を受けていない・家事をしていない人がニートという位置づけになっています。

ニート期間がある場合は、未経験とか志望動機といったことよりも、ニートだったことの影響が大きいはずですから、ニートの人向けの専門機関へ相談するのが先です。ハローワークやNPO法人、サポートステーションなど、力になってくれるところは全国各地にあります。

 

「未経験歓迎」なら採用される確率は高いですか?

求人情報を見ると「未経験歓迎」との記載があったり、未経験者向けの研修が充実していることをアピールしている企業もあります。未経験歓迎とは「未経験であってもいいですよ」という意味であって、未経験の人を欲しているということではありません。中途採用だと特に経験者のほうが有利です。

未経験歓迎だから・・・と油断せずに、志望動機には未経験という点を過去の経験や実績、熱意でどう補っていくか考えなくてはいけません。

 

未経験で無資格だと、内定は難しいですか?

未経験・無資格となると、頼りになるのは過去の経験や実績です。未経験の業界であっても、その業界に活かせそうな経験があれば、それを活かした志望動機を作成していきましょう。

そして資格があると有利な業界への転職を考えているなら、資格取得の勉強を始めてください。合格には至っていなくても、勉強中であることを面接で伝えると、やる気があることをアピールできるでしょう。

 

未経験から技術者になりたいなら、志望動機はどう書けばいいですか?

技術者向けの求人であっても、未経験者歓迎とする企業もありますが、簡単に採用されるというものではありません。経験者よりも未経験者のほうが採用基準は厳しくなると考え、志望動機を考えてください。

未経験であっても、技術者になりたいなら勉強はできます。そこで得た知識と社会経験の中で積み重ねてきたスキルを、企業のニーズにどう合わせていくかがカギとなります。

志望動機では、応募者の“好き”や“興味”を伝えがちですが、それだけでは弱いのです。特に未経験で技術者・・・となれば、志望動機を含めた面接対策をしっかり行っていきましょう。

 

志望動機に「未経験だけどスキルアップしていきたい」と伝えるのはありですか?

スキルアップという言葉は使い方を間違えたら、採用担当者にマイナスに受け止められるでしょう。未経験者にとってスキルアップしたいという気持ちは前向きな印象を与えますが、会社は学ぶだけの場所ではありません。志望動機には「何のためにスキルアップしたいのか」「会社にどう貢献できるのか」を伝える必要があります。

 

販売や接客は志望動機をどう書けばいいですか?

未経験で販売や接客の仕事に就きたい場合、志望動機にはこれまでの経験と繋げていくことが面接突破のポイントです。販売や接客に必要なスキルといえば、コミュニケーション能力やリーダーシップ、バイタリティ、気配りといったもの。これらは別の業界で働いていても身に付ける機会は多いですから、志望動機にぜひ盛り込んでください。

 

未経験で営業職に就きたい場合、履歴書作成のポイントは何ですか?

営業職は未経験歓迎とする求人は多いですから、企業側には「これから私は伸びますよ!」という部分を履歴書でアピールしていく必要があります。

履歴書の項目の中でも志望動機は面接時に必ず質問される重要な部分。未経験者の場合、過去の職歴が営業職とあまりにもかけ離れていたら選考から外れる可能性が高まってしまいます。

未経験でも営業としてやっていけそうだと思ってもらうためには、協調性やポジティブさ、行動力がある点を志望動機で伝えてください。デキる営業マンの書籍を読むのも参考になると思います。

企画営業の志望動機はどう書けばいい?

企画営業の仕事は、商品やサービスを売るだけではなく、分析や提案を行い長期的に顧客と関わる仕事になります。志望動機には企画力・発想力・提案力・情報収集能力・分析力をアピールできるエピソードを盛り込んでください。

営業事務の志望動機は?

未経験で営業事務を希望する場合、重要なのは何といっても書類作成スキルです。ワードやエクセルをはじめたとしたパソコンのスキルは必須といえます。営業担当をサポートする裏方のお仕事なので、パソコンスキルと合わせてサポート力の高さが伝わるように志望動機は作っていきましょう。

営業事務への転職は、営業の経験があれば大きなプラスとなりますので、営業職に関連する仕事を経験したことがあるなら面接のアピール材料として使ってください。

法人営業の志望動機は?

未経験で法人営業を希望するなら、志望動機にはプレゼン能力や粘り強さ、問題解決力、コミュニケーション力の高さをアピールする必要があります。法人営業は未経験であっても、販売・接客経験があれば、そこから学んだことをエピソードに盛り込んでみてください。

ルート営業の志望動機は?

未経験のルート営業希望だと、積極性やメンタルの強さを求められる一般営業とは違い、顧客と信頼関係を維持するコミュニケーション能力が重要になります。志望動機には聞き上手であることや物腰の柔らかさが伝わるような恵ピーソードを盛り込んでいきましょう。

 

40代で未経験の場合、志望動機のポイントは何ですか?

40代の転職でしかも未経験の分野に挑戦するなら、志望動機は「やる気」「真面目さ」「適応力」の他にも、年齢を重ねていく毎に失われがちな、謙虚さや柔軟性があることをアピールする必要があります。

40代という年齢に関係なく、未経験の業界に挑戦するなら新人からスタートするものだと自覚しなくてはいけません。そして新しい環境や仕事の手順にも柔軟に対応していけることを伝えてください。

若いほうがチャンスに恵まれるのは確かですが、40代であっても企業のニーズに合ってさえいれば、未経験でも転職は可能です。