未経験だけどプログラマーに転職したい!そんな夢をかなえるにはどうすればよいか?

FintechやAIなど、IT業界が生み出す新しい価値が世の中を変えるケースが目立っています。

そのようなIT関連企業において、最前線で開発に取り組むのがプログラマーという仕事。世の中をもっと便利に、もっと効率的にするさまざまなシステムや仕組みを開発し、送り出す役割を担っています。

手に職を付けて安定した生活を送るという意味においてもプログラマーという仕事の人気は高く、スキルを極めた暁には独立という選択肢も視野に入ってきます。

そこで今回は未経験でもこれからプログラマーを目指して転職したいという方向けに、どうすればプログラマーになれるのか、可能性を最大限に高める方法についてお話します。

プログラマーにもいろいろジャンルがある

まず、プログラマーが活躍できる業務といってもさまざまなジャンルがあることを理解しておきましょう。一般的にプログラマーと呼ばれる人達の業務分野は以下の様に大別されます。

①Web系

企業のホームページやeコマースなどのwebサービスの開発を行う。

②アプリ系

スマートフォンなどのアプリ開発を行う。近年はゲーム開発案件が多め。

③パッケージ系

パッケージで販売されているソフトウェアの開発。オフィス系やセキュリティ系など。

④組み込み系

家電製品や車など、機器を正常に動作させるために制御プログラムを開発する。

⑤クライアント・サーバー系

オープン系と言われることもある分散型情報処理システムの開発。

⑥汎用系

銀行のシステムなどクローズドかつ高いセキュリティを要求されるシステム開発。

⑦その他

通信ネットワーク系や社内システム管理などの業務。

このように、プログラマーの業務にはいろいろな分野があり、それぞれ必要とされるスキル(プログラミング言語)も異なります。

プログラマーを目指す場合、就職活動や転職活動をする前に、自分がどの分野で活躍したいかを決め、その上で勉強・必要なスキルを習得し、必要があれば資格を取得していくという順番で進めたほうが良いでしょう。

プログラマーの求人は多い!?

次に、転職市場におけるプログラマー求人案件の内容を見てみましょう。「プログラマー+未経験」で各求人サイトを検索してみたところ、どのサイトでも数十~百件以上の求人案件がヒットします。

未経験募集でもこのボリュームであるため、経験者採用まで含めると相当な案件数が転職市場に存在するということ。未経験でもプログラマーとして転職し、経験を積んでステップアップしていくことが可能であると言えます。

また、年収についてですが、未経験でも年収300万~500万円を提示している企業が多く、比較的恵まれているようです。キャリアを積めば年収1000万円も夢ではない業界であるため、未経験で転職した最初の時点では年収が低くても徐々に上がっていくことが期待できますね。

このような転職市場の現状を見る限り、プログラマーは全体的に人材不足感が否めません。つまり、未経験でプログラマーになる方を歓迎する環境ができ上がってきているのです。

プログラマーとしての基礎を習得する方法

では、未経験でプログラマーになろうと思った場合、どうやって基本的なスキルを習得すればよいでしょうか?

企業によっては入社後に充実した研修が用意されており、プログラミングのプの字も知らなくても一人前のプログラマーに育てるだけのカリキュラムを用意している所もあります。

しかし、そのように恵まれている会社は少数。多くの場合、未経験とはいえある程度のスキルを持っていなければ面接の際に優位に立つことはできません。

もし仮に今現在無職で時間がある場合、職業訓練校での学習をオススメします。無職であれば、地域のハローワークを通して無料でプログラミングに関する職業訓練を受講することが可能なのです。

web系ソフトウェア開発技術者、サーバー管理者、システム管理者、ネットワーク技術者など多様なコースが設定されており、業務で必要となる基本的なスキルを一通り学ぶことができます。

また、現在在職中で時間が無い方であればオンライン講座の受講という方法があります。ドットインストールなどのオンライン学習サイトでは、学びたい言語に特化してオンラインで学習できます。

1回あたり数分というコンパクトにまとめられた講座が中心であり、隙間時間でコツコツと知識・スキルを習得していくことが可能です。

これからプログラマーとして生きていくために学ぶべき言語

さて、冒頭でどのようなプログラマーになりたいかを先に決めると言いましたが、それはどの言語をマスターするかということとイコールです。というのも、開発する分野によって使用される言語はほぼ固定されており、分野選択=言語選択でもあるのです。

Web系プログラマーであればHTMLやPHP、JavaScriptをマスターしておきたいですし、ゲームアプリ系プログラマーであればRubyやSwiftといった言語が主流です。また、C#やC++、VBなども根強い人気を誇っています。

このように数ある言語の中で、初心者にとって「習得しやすい」「プログラミングしやすい」「求人案件が多い」という3つの要素で考えた場合、以下の言語であれば比較的取り組みやすいのではないでしょうか。

①Ruby
②JavaScript
③PHP
④Python
⑤C++

ただし、プログラミング業界は日進月歩。常に新しい開発言語が生まれ利用されています。

プログラマーとしてスキルアップしていくためには、一つの言語だけでなく複数の言語をマスターし幅広い案件に対応できるように自らを高めていく必要があることは言うまでもありません。

未経験ならなおさら、複数言語の基本をマスターし、転職の選択肢を広げておきたいものですね。

求人にブラック企業が多いのもプログラマーの特徴

各種求人サイトなどでもかなりの案件がヒットするプログラマーの募集。

しかし、中にはいわゆるブラック企業が紛れ込んでいることもあります。そもそもブラック企業がこれだけ世の中に広まったのもシステム会社における「デスマーチ」と呼ばれる過重労働が一因。

オンとオフの充実を歌いながらオフが皆無という企業も珍しくないのです。

残念ながら、そのようなブラック企業を求人サイト内で判断することはほぼ不可能。特にブラック企業は巧妙にブラック隠しを行っているため、未経験者は騙されやすいのです。

転職エージェントを活用してプログラマーとしての転職を成功させよう!

では未経験でプログラマーへの転職をブラック企業に騙されることなく無事に成功させるにはどのようにして企業を探せばよいでしょうか?

その答えはひとつ。転職エージェントを活用することです。転職サイトに登録して、申し込みをするだけでも利用できます。非公開求人情報も見られますので一石二鳥ですね。

転職エージェントでは、実績のあるキャリアコンサルタント(転職アドバイザー)が企業のことを詳しくヒアリングし案件化します。

つまり、企業のありのままの姿を正直に求職者へ伝えることができるのです。

また、経験豊富なキャリアコンサルタントが、履歴書の書き方や採用担当者に一目置かれる面接対策、労働条件をしっかり吟味したうえで転職先を紹介するなどの転職支援サービスを行っています。

未経験でプログラマーになろうと考える方には、転職後のキャリアプランについても相談に乗ってくれるため、自分の将来についてもクリアになること間違いありません。

まとめ

プログラマーは、年齢不問で求人募集している企業も多くあります。とはいえ、未経験であれば転職エージェントの力を借りることをおすすめします。彼らは転職支援の専門家ですから、きっと強力なパートナーになってくれるでしょう。