仕事に行きたくない原因は?うつ病になる前に転職することで改善も

会社に行きたくない男性

人間長く社会人をしていれば「仕事に行きたくないな」「仕事辞めたいな」「何もしたくないな」と思う日があるのは当たり前。

特に新入社員は環境に慣れるまでは毎日のように思っているのではないでしょうか。

ですが、仕事に行きたくない日々が1ヶ月、2ヶ月と毎日続くのは苦痛です。例え休むのが1日だけであっても周りの目は気になってしまうのに、それが連続してしまうようであれば益々出勤できない状況になってしまいます。何より、お金がないと生活できないのですから、「行きたくない」と「行かなくては」に挟まれて胸が苦しいと思います・・・。

お仕事に行きたくないと思った時、周りのみんなはどう対処しているのでしょうか。

行きたくない原因を考えながら、気分転換の方法や解消法、そして転職の可能性について解説していきます。

仕事のことを考えるだけで気分が憂鬱に

憂鬱な男性

朝起きると仕事に行きたくない、動悸や吐き気がして具合が悪い。そして理由がないのに泣けてくる。

金曜日の仕事終わりには「土日は休みだー!」と、とてもハッピーな気分に浸っているのに、一夜明けて土曜日の朝には既に仕事に行きたくないと思い始めている・・・。

恐らく、突然こうした気持ちになったというよりは、徐々に重くなっていく感覚があったと思います。

その他にも、休み明けの月曜日や休みの終わり、休暇中にふと仕事のことを考えると苦痛になる・・・そんな経験ありませんか?(※いわゆるサザエさん症候群と言われています)

大学を出て新入社員として就職した時は普通に働いていたのに、数年経った今では毎日辛くて疲れがとれないと思ってしまうのはなぜでしょうか。

その原因を探ることで、対処法が見つかるかもしれません。今一度冷静になって、仕事に行きたくないと考えてしまうのが本当に甘えなのか、自分を見つめ直してみる必要がありそうです。

職場の人間関係

嫌な上司やいい加減な部下、ソリの合わない同僚など、人間関係の悩みが深くなると誰でも、仕事へ行きたくないとぼやきたくなります。仕事は仕事と割り切れれば良いのですが、周りの目や自分の評価が気になるのは仕方がないこと。

業務でミスをしてパワハラ気味に上司から怒られたり、部下が言うことを聞いてくれない、同僚や先輩がどんどん昇進していく姿、これら全てが原因になり得ます。人間関係や価値観の違いへの対策や解決方法が見つかれば苦労しないのですが、なかなかそうはいかないのが実情です。

実際は、人間関係で仕事に行きたくない、辞めたいと思ったとしても、それを実行に移すのは難しいですよね。病気にでもならない限り、無理だろうな・・・なんて思っていませんか?

後で触れますが、もしも心の病気になってしまったら、休職しなくてはいけないかもしれません。どれくらい休むことになるかも分からない中で、カウンセリングや治療していくのは、より不安が大きくなってしまうかもしれません。

大切なのは、気力がある内に何らかの対策をするか、それが厳しいなら転職することです。ストレスMAXになってからでは、身動きがとれなくなってしまいます。

仕事内容への不安

大きな失敗をした時は、仕事に行きたくないと感じるのが普通です。次は絶対にミスしてはいけないと、一日中緊張がほぐれない中で働くのは精神的に相当きついもの。

今自分がやっている仕事を一生続けているのだろうか、と将来への不安に繋がることもあるでしょう。

朝起きていつもと同じように家から出勤して、残業して帰るだけの毎日・・・。これでいいのだろうかと思ったり、苦痛を感じたりするのは当然です。原因は自分の仕事に対するやりがいや達成感を見失っているからです。

日々の仕事で、あれもこれもやらなければならないという義務感と責任感に追われ、自分で仕事を進めている実感が湧かない…となると、会社の歯車になっているような気分になります。

「自分は仕事のためだけに生きているのか」と気付いた時、強い脱力感に襲われてしまうのです。

「みんな同じ」「普通」に縛られる

仕事に行きたくないとき、その悩みや葛藤を友達に相談すると、「みんなも同じだよ」「そうは言ってもお金ないと生きていけないんだから頑張ろう!」と励ましの言葉(?)をもらったことは一度や二度ではないと思います。上司に相談したら、苦労自慢が始まることも多いでしょう。

ただでさえ仕事に行きたくないことで悩んでいるのに、より息苦しく感じてしまいますし、自分はダメ人間だと言われているような気持ちにもなります。

みんなも同じくらい苦しい、みんなも泣きたいくらい辛い。これらが励ましの言葉として受け止められたら良いのですが、より大きなストレスを背負ってしまったなと感じたなら、彼らの言葉は無視して構いません。

みんなはみんな、あなたはあなた。あなたの将来や働き方は、他の誰よりもあなた自身が真剣に向き合っていくべきです。そしてあなたを一番近くで見てくれている家族とよく話し合ってください。

周囲と合わせようとするあまり、大切なことを見失ってはいけません。

仕事に行きたくないと思うようになったのは、ある日突然・・・ではないはず。小さなストレスや疲労が積み重なって、限界が近くなってきたからこそのサインだと受け止めてください。

もしかしたらうつ病かも?

うつ病の男性

うつ病と聞くと大袈裟に思うかもしれませんが、現代社会においては珍しいことではありません。仕事に行きたくないという愚痴は珍しいことではありませんので、家族ですら気付きにくいものですから。

うつ病と診断されると、自分は弱い人間だ、社会不適合者だと思い込む人もいますが、実際は誰もがなりうる病気です。

ですが、うつ病はある日突然なるものではありません。ひらすら我慢して毎日ストレスを溜め込んでいるにもかかわらず「自分は大丈夫、まだ頑張れる」と長らく無理を重ね続けた結果、心と体が限界を迎えてしまうのです。適切な治療を行わず長く放置してしまった場合は、最悪、自殺願望を持つようになるかもしれません。

また職場で突然泣いてしまうことが増えてきた、夜寝れない・寝たくない、一度泣けてくると涙が止まらない、吐く、やる気がでない・・・といった症状は、ストレスによるうつ病の一歩手前である可能性は高いです。

こんな時は我慢せずに一日も早く診察やカウンセリングを受けてください。どうしても仕事に行きたくない日は、思い切って有給休暇を取って休むのも良いと思います。有休は甘えやズル休みではありませんから、気持ちがいくらか楽になるでしょう。

また、ストレスや疲れからくる精神病はうつ病だけではありません。睡眠障害、摂食障害、依存症(ギャンブル、薬物、買い物など)、パニック障害などたくさんあります。仕事に行きたくないという心のサインはしっかり受け止めたいですね。

努力や我慢も大切ですが、限界までやってしまうと良いことはありません。

症状は様々。心配なら一度診察に行こう

精神科や心療内科へお世話になるタイミングというのは、なかなか自分では判断できないと思います。

ですが、うつ病は放置していると、どんどん悪化していく場合があります。ストレスが大きく影響する病気なので、じっくり内観したり上手く休んだりできる人は自力で乗り越えられるかもしれませんが、思考が「自分は何をやってもだめだ」と負のスパイラルに陥っている状態だと、自分自身ではどうにもできません。

どうしたらいいかわからない時は、ひとまず医師に相談してみるのが一番です。

診察を受けて、悩みを相談するだけで症状が軽くなることもあれば、薬を服用して一時的に気持ちを上向かせる方法もあります。

また、精神安定剤には身体との相性があり、自分に合ったものでない場合は狙った効果が発揮されないこともあります。逆に相性がよかった場合は、仕事や人と接する際に前向きな気持ちで対応できるようになり、自信を取り戻せるきっかけになります。

そうなれば、いつか薬に頼らずとも普通の生活を送れる日もそう遠くはありません。

うつ病の予防方法は?

予防策や対策としては運動したり、睡眠をしっかりとったり、日々のストレスを溜め込まないことです。しかし、溜まるストレスの量が、発散できる量より多かった場合、いつかうつ病になってしまいます。

つまりストレス解消方法を考えることも大事ですが、ストレスの根源を少しでも無くすこともまた大事だということです(※ただし症状が重い場合は、まず心療内科で診察を受けましょう)。

例えば仕事がうまくいかないというストレスを抱えているなら、同僚や部下とコミュニケーションを密にして手分けして解決することも一つの方法ですし、仕事にどうしても行きたくない朝は、たまには仮病で休んだっていいんだと考えてみてください。

仕事自体に不満があるなら、休職や転職するという手段もあります。

例を挙げるならば、給料が少なく、毎月の支払いのことで頭が一杯一杯。休みが少なく、自分の時間がないのでストレスが溜まる一方で、さらに職場が遠く、毎日2時間もかかって無駄な気がする・・・。

こうした悩みを無くせば、うつ病のリスクを小さくできるのではないでしょうか。

今、あなたが普通にやっていることは、本当に普通ですか?無理をしていないか、ストレスを無視していないか改めて考えてみてください。

転職を考えてみよう

携帯をいじる男性

仕事に行きたくないとき、行かなきゃ!頑張らなきゃ!と必死になる道もありますが、限界がすぐそこまできていると感じるなら、新しい道を模索するという選択肢もあります。

何も解決していないのに、突然仕事が楽しくなったというケースはごく希ですから、何らかの答えを出す必要があるのです。

今の仕事が原因で、ストレスやイライラを抱えているなら、転職することで解決できる可能性もあります。転職をする気分でなくても、転職サイトへ登録して求人を見ているだけも考え方が柔軟になることもあります。

また転職サイトに登録する事で、転職エージェントに転職活動をサポートしてもらう事も可能です。

自分の待遇を客観的に見て考え直す機会

転職サイトの求人をチェックすることで、現在就いている仕事の給料などの待遇が妥当であるかを確認することができます。

現状に不満を抱いている人は、自分と同じ職業と年齢、経歴でどのくらいの給料や福利厚生を受けているか、求人を通して調べてみましょう。

すると、実は今の待遇はかなり良かったんだと気づく場合もありますし、逆に基本給やボーナスが少なすぎるブラック企業かもしれません。

特に、新卒で入ってから5年以上基本給が上がったことない、もしくはほとんど変わっていない人は色々検索してみるべきです。

よくあるケースですが、後から転職で入社してきた同じ年齢の人が、自分よりも5万円以上多く貰っているなんてことも。

新卒者だと特にですが、会社の待遇にどこかで不満を感じていながらも、これが普通なんだと感覚が麻痺しやすいです。あなたの能力であれば業界内でもっと多くの収入を得ることができる会社が見つかるかもしれません。

待遇が突然改善することはまずありませんから、客観的な見直しは大切です。

自分に合った職業で活躍しよう

当時は就職先にこだわりを持てず、何となく今の会社に入った人や、働いてみると自分の思っていた仕事内容でなかったと感じている人も、ぜひ転職サイトを確認してください。

仕事の種類も分野も年々多様になっており、当時の就職活動中にはなかった仕事・業界が見つかるかもしれません。また、仕事を始めてから、社内で自分のやりたい職業が見つかった経験談を持つ人もいます。

具体的に言えば、自動車が好きで作ってみたいと思って設計部署に就職したが、仕事内容はCADを使って上司からの指示通りモデルを作るだけの業務内容だったというようなことです。

この場合は設計ではなく、デザイン部署に入社する判断をしていれば状況は変わったかもしれません。

このように自分が本当はどこで働きたかったのかが分かっているなら、そうした就職先の求人を調べてみてください。今からでもチャレンジできる企業がきっと見つかるはずです。

転職できると思うと気が楽になる

転職先が決まれば、職場環境が変わらなくても、気持ちはとても楽になります。人間の心理としてゴールや終わりが見えると、気持ちが上向くというものがあります。徐々に仕事へ行きたくないと苦しむ日も減っていくでしょう。

中には、仕事に行きたくない気持ちがウソのようになくなり「あと1ヶ月一生懸命働こう!」と前向きになる人もいるくらいです。

退職が決まれば、今の仕事をきっちりこなして、引き継ぎをしなければいけないという使命感が湧いてきます。職場の人間関係を最後までうまく維持してコミュニケーションを取ろうという心理から、毎日やるべきことや目標ができるので、充実した日々になります。

悩みの種であった問題から離れることができる安心感や、もう少しの我慢だという気持ちにもなれます。

新しい職場への不安もあるかと思いますが、人間関係や仕事での悩みで転職した場合はそうしたことをリセットできる良い機会です。

もし、自分の行動や仕事のやり方などに自信がない時は、現在の職場の同僚などに転職することが決まった後に相談してアドバイスをもらうことも大切です。

まとめ

通勤風景

ストレスなどから仕事に行きたくないと思うようになると、毎日の生活がとても不安定になります。

その思いを思ったまま会社に行くことでどんどん気分は落ち込み、ストレスは溜まる一方です。意味も分からず泣けてくる日も増えていくでしょう。休みたいと思っても、あなたの真面目さがそれを許してくれないかもしれません。

仮に数日休んだとしても、仕事に行かない日々が続くと職場に戻りづらくなり、そのまま退職せざるを得ない事態にまでなってしまうこともあります。

退職して別の会社で働くことができればよいですが、そんな気力も湧かず無職の期間が続けば再就職も厳しくなり、生活もままならなくなってしまいます。そうなる前に転職を考えてみてください。

早いうちから転職サイトへ登録して求人を見ておけば「どうしても今の会社が駄目ならここに応募しよう」という気持ちの余裕が生まれます。また、履歴書を登録しておくことで、スカウトが届くことも。こうした成功のチャンスを逃さないためにも、早めの行動が大切です。

朝が特に辛いと感じる人のためのQ&A

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朝がとにかくしんどい・・・原因は?

仕事に行きたくないとき、その気持ちがどんどん強くなっていくと、夜眠れない状態になりますし、明日が怖くて不眠気味になってしまうこともあります。朝を迎える度に何とかして休む理由・方法を探したくなります。

体がだるいのは気のせいだと、必死で思いこもうとしても、近いうちに仕事に行きたくない気持ちのほうが勝ってしまうでしょう。

ですが、夜眠れないせいで朝起きれないのはしんどいものの、頑張って出社して仕事を始めてみると、いつの間にかそれが和らぐことも多いです。やる気がでないならでないなりに、上手くやり過ごせるものだと気付くでしょう。ただ家にいたいだけだったのかな、眠いかな・・・と思うかもしれません。

ですが、「なんだ、何でもなかったのか」と安心するものの、不眠は変わらず次の日の朝には結局眠いという、またあの状態になってしまう・・・これが毎日、毎朝続くことがあります。

実はこの現象、うつ病の症状に似ています。うつ病の人は一日中マイナスな感情に支配されているわけではなく、「日内変動」と言って、朝は症状が重く、時間の経過と共に楽になっていくという特徴があるのです。

朝起きれないという状態は、一時的なもので結果的に大した事なかったという場合もありますが、そうでない時もあることを頭に入れておいてください。

仕事は誰にとってもしんどいものだ、それが普通なんだと思い込もうとし、「仕事行きたくないな・・・」という本心を無視し続けてしまっては、精神面に大きな負担をかけてしまいます。

朝気持ちよく起きれるようになるのは、夜眠れるようになるのが一番。良質な睡眠が取れるような工夫も凝らしていきましょう。

朝だけ体調を崩すのは何故?

朝に仕事行きたくないときは、精神的な苦しみだけではなく体調不良まで抱えてしまうかもしれません。不眠をはじめとして、頭痛や発熱、腹痛、吐き気、食欲不振、めまい等、どれも仕事の妨げとなってしまう症状ばかりですから、和らげる方法を何とかして探したいと思います。

気持ち悪いのに満員電車に揺られないといけない、食欲ないけど食べないでいると余計に体調は悪化する、頭が痛い、お腹が痛いのに体は動かさないといけない・・・。体調不良の中で朝の支度をするのは本当にきついものがあります。

こうした体調不良も、朝が特に強く症状が出るのが特徴ですが、あまりにつらくて休むと連絡をした途端に改善することが多いのも、また特徴のひとつです。

電話する前は吐き気どころか吐くところまでいって動けない状態だったのに、連絡を済ませるとコロッと良くなっているのです。

このように、朝だけ体調を崩してしまう症状についても、うつ病の初期症状である可能性を示しています。内臓の冷えや起立性調節障害の可能性もありますが、いずれにしても専門医の診断は必要。症状によっては仕事を一定期間休んだりして、じっくり治療することになるかもしれません。

ちなみに、起立性調整障害については、子供に多い病気と言われていまが、子供の頃にこの病気を抱えていた人の約40%が大人になっても症状を抱えているということが分かっています。

2週間以上、症状が続くようであれば、病院で診察を受けるようにしてください。

鎮痛剤を飲んでその場をやり過ごす人もいますが、それは根本的な解決にはなりません。たとえば、頭が痛いからといって薬を飲むのが習慣化すると、徐々に薬の効果を感じにくくなってしまいます。

たくさん休んだけど、疲れが全くとれない・・・

連休明けでたっぷり眠ったはずなのに、疲れが全く取れない、すごく眠いという人は、ストレスが影響していると考えられます。

人間は、眠っている間に疲労回復に努めるようプログラムされているものです。ですが、多大なストレスによって自律神経のバランスが崩れてしまうと体が疲労回復へ切り替わらないまま、朝を迎えてしまいます。

朝起きれない日が増えてきた、休んだ気がしない、眠りが浅い、夜中に何度も目が覚めてしまうという人は、要注意です。

対策としては、ストレスの原因を取り除くのがやはり理想ではありますが、仕事が影響しているとなかなか難しいでしょうから、就寝前に心と体をほぐすことを心がけてみてください。

お風呂にゆっくりつかる、眠る前はスマホやパソコンを遠ざけて照明を暗めにする、深呼吸を意識する、マッサージで凝りをほぐす、アロマの香りを楽しむ等、短時間で簡単にできることで構わないので、リラックスタイムを習慣化していきましょう。

疲れた状態を放置してしまうと、やはりうつ病のリスクは上がってしまいますから、くれぐれも気をつけてください。

仕事行きたくない・・・と思った時の対処法は?

仕事行きたくない時、朝起きたくない時、この気持ちを優先させて、ベッドで眠れたら最高ですが、我慢して出勤しなくてはいけない…とプレッシャーを感じている人が大半です。

毎日どうすればいいんだろうという苦しみを抱えているなら、一時的ではありますが、少しでも心と体を楽にするための簡単な方法や、乗り越え方をいくつか紹介します。

仕事が終わった後の楽しみを用意する/いっそのこと一日休んでみる/求人情報を見る/過去の成功体験を思い出す/軽く運動をする 等

どうしたらいいのか分からないからといって、やみくもに自分を追い詰めてはいけません。逃げ道を用意することが最善の乗り越え方だったりするものです。

無理にポジティブな言葉をかける必要はない

元気に明るく仕事ができるなら、それが一番です。中にはポジティブな言葉を意識的に使うことで辞められないようにしよう、休めない自分を奮い立たせようとする人もいますが、それでは逆効果です。

仕事に行きたくない時は、疲れやストレスを和らげることが最優先。「ポジティブでいなくては!」というプレッシャーを与えるのではなく、心が安らぐ方法をとにかく試してみてください。

前向きになれる言葉を探しているなら、「徹底的に落ち込んで、底辺までいけば自然に復活するものだ」のように、今の自分を許してあげる言葉を選んでみて。きっと気持ちにゆとりが出てくるでしょう。

乗り越え方は人それぞれですから、すべき思考ではなく、自分に合った方法で向き合っていくことが大切です。

仕事に行きたくないのはメンタルが弱いから?

世の中の社会人ほとんどが、仕事に行きたくないと思った経験はあると答えるでしょう。仕事が嫌だからという理由だけではなく、飲みすぎた翌日、ゴールデンウィーク明け(連休明け)など、だるさからくる理由もあります。

元々メンタルが強い人でも、ずっと同じ状態を保つことはできないのですから、誰でも仕事に行きたくない時期は定期的に訪れるのが普通です。

ですが、メンタルが弱いことで1年の大部分が仕事に行きたくないという感情に支配されている人もいます。

逃げたいと思ったり、泣いてしまうことが増えてきたり、誰かのせいにして大切なことが見えていなかったり・・・メンタルが弱いと仕事にも大きく影響します。

仕事行きたくない、つまらない、やる気でない、逃げたい…としか考えられず、そんな自分に嫌気がさしてしまうかもしれません。

ですが、メンタルは突然強くなるものでもありませんし、何より、弱いのは悪いことではありません。

嫌な上司にこっぴどく叱られたのに何も感じない、大事な取引でヘマをしたけどケロッとしている・・・。これらはメンタルが強いと映るかもしれませんが、見方によってはただの無責任とも言えるわけです。

メンタルが弱いと思っている人の多くは、責任感が強く、人に対する気遣いができる人であることが多いです。他人は気にも留めないような事柄に対して泣けてくるといった繊細で優しい性格であることも。

大事なのは弱さを治すことではなく、向き合い方を知ることです。

たとえば、「遅刻をした(事実)から、自分はダメな人間(余計な思考)だ」というように、余計な思考を付け加えていませんか?

客観的な事実だけを見ると、対策を立てることができますので「○○だからダメ」という思考は手放すように心かげていきましょう。

休みたいと思ったら、我慢せず今日は休んでしまおう!くらいの大胆さもたまにはいいのではないでしょうか。

怖いのはうつ病だけじゃない

仕事に行きたくないという苦痛を放置していると、体だけではなくメンタルの不調も感じるようになります。代表的な病気はうつ病ですが、その他にも心配される病気はいくつもあります。

例えば摂食障害。最初は食べすぎくらいで済んでいたのが、徐々に量が増えていき、いつしか食べすぎでは治まらないほどに食べ物を詰め込み、嘔吐するようになるという症状です。これが一日に何度も繰り返されるようになると、仕事どころか生活ができなくなり、命が危なくなってしまうリスクすらあるので、過食嘔吐は決して甘く見てはいけません。

摂食障害には、過食だけではなくほとんどご飯が食べられなく拒否の症状が現れる人もいます。食事の仕方がおかしいなと感じたなら、放置せず専門医に診てもらうことをおすすめします。

もう神頼みしかない?出勤したくなるおまじないは?

人の気持ちは複雑なようで、ちょっとした事で元気になる側面もあります。そこで仕事行きたくないという気持ちが軽くなるおまじないを試してみませんか。

例えば・・・

小さな範囲でもいいので毎朝掃除をする/ストレッチをする/数分でも姿勢を正す/好きなアイドルを見る/今日は良い事がありそうだと呟く/元気をもらえそうな友達に電話してみる 等

心と体が気持ちいいと感じるおまじないを日常に盛り込んでいくと、自分の中にある元気スイッチをONにしやすくなります。今日を乗り越える方法として試してみてください。

ポジティブになれる方法をたくさん知っておこう

お仕事に行きたくないということは、泣きたいくらいネガティブな気持ちに支配されているのだと察します。そんな時に前向きに頑張る方法、乗り切る方法は色々あります。

ネガティブなのが当たり前だと開き直る/ポジティブな人の側にいる/背筋を伸ばして顔を上げる/深呼吸をする/三連休は休むよりもあえて遊びを優先する/できない理由は無視!できる理由をたくさん探す/逃げたいと思う自分を受け入れる/本心では思ってなくても良いのでポジティブな言葉を使う 等

辛い・苦しいという自分にムチを打って頑張るのは、推奨できません。頑張り続けるためには、根性だけではだめ。楽すること・笑えることもたくさん用意してあげてください。

明日にでも辞めたいくらい行きたくない・・・どうすれば?

明日にでも辞めたいくらい仕事へ行きたくないという状況が、何週間も何ヶ月も続いているなら、なぜ行きたくないと思っているのかじっくり考える時間が必要です。

改善が難しい問題で、今にも心が押しつぶされそうなら、仕事に行きたくないと苦しみ続けるのではなく、辞めるという道もあります。今の職場が全てではないのですから。

漠然と辞めたいと思っている人は大勢いるでしょうが、明日にでも・・・というのは、恐らく大きな悩みやプレッシャーを抱えている状態なのでしょう。苦しい・辛い気持ちを放置して頑張りすぎてしまう人はとても多いですが、それでは近い内に限界がきてしまいます・・・・。

そんな時は休む理由を考えて早速明日にでも休んでください。一日でもいいので今後についてじっくり考える時間を作ってみましょう。一人暮らしの人は、考え方がネガティブに傾きやすくなるので、実家や友達など人と関わるようにしたほうが良いかもしれません。

どうしても休みたい・・・そんな時は

「どうしても仕事に行きたくない・・・明日だけサボる!」と思ったことは誰にでもあるでしょう。ですが、仕事を休む理由を会社や直属の上司に連絡しないといけないので、そこがまた億劫ですよね。

欠勤連絡は基本的に電話になりますが、メールでもOKとする会社もあります。ですが、冷静に考えると、サボる理由よりも休めない理由のほうが浮かんできて、なかなか文章が作れません。

精神的な葛藤が影響して休みたい時、会社側にそれを素直に伝える人はまずいません。熱や吐き気など、明らかな体調不良の症状が現れていないなら、嘘を交えて休む理由を伝えなくてはいけませんが注意点も。嘘に嘘を重ねてしまったり、演技が必要な病気だったりするのは避けるべきです。また、一日だけで治る症状でないと不自然です。

欠勤の電話をする時のポイントは実際に症状として表れている不調を少し大きく伝えることです。原因不明の発熱や腹痛、頭痛、体がだるいといった症状であれば、次の日元気に出勤しても、一日休んで回復したのだろうと周囲も受け止めてくれるでしょう。

繰り返し欠勤連絡するのは会社の人にも迷惑がかかりますし、あなた自身も出勤するのがより億劫になりますから積極的におすすめはしません。

ですが、ここぞという時の選択肢として頭に入れておくと、少し気持ちが楽になるかと思います。乗り越える方法は必ずしも「仕事に行き続けること」ではないのです。

イライラが止まらない・・・どうしたらいい?

仕事に行きたくないストレスが蓄積していくと、いつしかイライラに変わり、周囲の人に八つ当たりしてしまうことがあります。家族や恋人、友達に対してきつく当たっていませんか?ひどい場合は、理由がないのに怒りだけが治まらないなんてこともあります。

元を辿ると、毎日の仕事に行きたくない気持ちを解消できずにイライラしているのですから、自分から大切な人を遠ざけるようなことをしてはいけません。

イライラの乗り越え方は色々ありますが、一番簡単なのは、気持ちではなく行動を変えることです。気持ちは抑えようとすると余計に膨れ上がっていくものですから。

行動を変えるとは、例えば深呼吸をする、上を見上げる、ブドウ糖を食べる、カラオケなど大声を出せる所で発散する、運動するといった基本的なことです。

何か問題にぶち当たったとき、特別な解消法を探そうとする人は多いですが、誰もが知っているような基本的なことで意外なほど楽になれるものです。

治すというと大変なように感じますが、「楽になる方法を探す」ならできそうだと思いませんか?

仕事に行きたくないけど辞められない・・・どうすれば・・・

仕事へ行きたくないとき、バイトという立場であれば辞める選択肢を選びやすいかもしれません。ですが、正社員だったり、責任感が強かったり、または重要な役職についている場合、仕事に行きたくない気持ちを何とか抑えて働いている人も多いです。辞めるほどの理由がないんだから・・・と、プレッシャーをかけて、この状況を乗り切るために必死でもがいているでしょう。

確かに、あなたがいなくなると仕事が回らなくなる可能性は十分に考えられます。迷惑もかけてしまうかもしれません。ですが、あなたが抜けた穴を心配するのは、あなたではなく、社長の仕事です。

辞められないと思うのは、あなたの思い込みです。だからこれ以上自分を追い込まないでください。

生活の都合上、辞められないという場合は、働きながらでも転職活動は可能です。転職エージェントを利用したら効率的に活動できます。

転職は大きな決断ですが、もっと良い条件でイキイキと働く自分を想像して、前へ進んでいきましょう。

そして転職が無事叶ったら、たまにはサボるのもあり!と気楽な気持ちで働いてみてください。責任感が強すぎる人はこれくらい緩くてちょうどいいと思います。

理由は分からないけど辞めたい・・・

仕事に行きたくないことだけは十分過ぎるほど分かっているものの、なぜそう思うのか特に理由がないという場合は、対処法も分かりません。

仕事へ行こうとすると、体が動けない、涙が止まらない、やる気が出てこないなど、理由がわからないのにこうした問題が起こってしまうのは、不安になるし怖いですよね。

こんな時、どうするのが正しいでしょうか。

全ての人に当てはまるわけではありませんが、仕事に行きたくない理由を一生懸命探すよりも、プライベートを充実させることをおすすめします。

というのも、理由探しをしたところで必ずしも良くなるとは限らないからです。明らかに体と心に異変が起こっている状態ですから、たっぷり休息をとる、リフレッシュすることを大切にしてください。

ちなみに、一般的には日曜日の夜~月曜日にかけて仕事に行きたくないと強く感じることが多く、水曜日あたりになると週末の休みに向けて気持ちが盛り上がるのだとか。何となく納得できますよね。

理想的な休日とは?

あなたにとって、理想的な休日とは何でしょうか。日帰りで一人旅する、一日中漫画三昧、思い切りオシャレしてデートする、体のメンテナンスをする、友達とスポーツを楽しむ・・・と、休日がくる度にテーマを決めてみてください。

休日は、睡眠をたっぷり取ることも大切ですが、日ごろの欲求を満たすことも同じくらい大切です。

仕事を休み続けると怠け癖がつくのでは・・・

仕事には行きたくないけど、遊びたい気持ちは健在。食欲だって旺盛。元々家にいたいタイプの人間だし、体がだるいのも、いつの間にかなくなっている・・・。

そんな自分に対して湧いてくるのは「ただの怠け者では・・・」という不安でしょう。

これについては、仕事を除けば普通に生活できるという人は多いですが、一概に怠け者とは言い切れないでしょう。気持ちを立て直そうと必死になっているからこそ、パーッと遊んでリフレッシュしたいと思っているかもしれません。

ですから、罪悪感を抱えなくてもいいんです。

もっと問題なのは、遊びたい・食べたいといった基本的な欲求が一切湧かなくなってしまった場合です。

そうなると、うつ病にかなり近い状態か、もしくは既に・・・ということが考えられます。

仕事だけではなく、何もしたくないという無気力状態になってしまうと、日常生活を送るのも難しくなってしまいます。