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手取り15万円は転職を考えたほうがいいのか?支出の内訳から生活費を見直してみよう

給料

みなさんは毎月貰っているお給料は手取りでどのくらいでしょうか。

生活費との兼ね合いもあると思いますが、毎月15万円以上の収入は欲しいところですよね。

なぜ、15万円という数字が出てきたのか。そして手取り15万円は転職すべきなのか。これを検証してみましょう。

(※手取り15万円は総支給で考えると約20万円になります。)

生活費を見直してみる

通帳

生活費とは、自分が生活していく上で必須となる費用のことです。

現在の収入で問題ないかどうかは生活費によって変わってきます。東京か地方か、家賃やローンの有無、その他維持費がかかるものを所有しているかという部分で大きく違いがあります。

水道光熱費の見直し

水道光熱費は生活の根幹となる必ず必要な費用です。地域や設備、季節によって差異は生じますが、一人暮らしの場合、すべて合わせて1万円ほどではないでしょうか。

まずは自分が毎月どれくらいそれぞれに支払っているかを、1年間の領収書を集めて見直してみることをおすすめします。見直してみると、夏場と冬場は冷暖房を使用するので電気代が上がります。

しかし夏場はガスの使用料が減り、冬場は逆に高くなることが多いため、年間を通して最も水道光熱費が高くなるのは冬場です。

振り返ってみて、毎月の料金があまりにもばらつく場合は日頃から節水節電を心がけ、夏場と冬場に5000円以上料金が上がっている場合はそれぞれの季節の過ごし方を見直してみてください。

家賃や住宅ローンなどの見直し

家賃と住宅ローンに関しては、減額することは難しい部分です。

賃貸マンションであれば引っ越すことで家賃を下げることが可能ですが、引っ越し費用や敷金礼金を計算するとトータルで余計に出費が増え、下がった家賃で元が取れるのが1年以上先ということもあります。

特に関西地方では、敷金礼金が高い代わりに家賃を低く設定して、長く住んでもらうことを想定していると言われていますので、頻繁な引っ越しは避けたほうが良さそうです。

生活に必要な車などの維持費

維持費のかかるものとして最も代表的な物は車ではないでしょうか。通勤に利用している場合はこれがないと仕事もできないです。

ただし、出費を少なくする方法がないわけではありません。乗用車に乗っている場合は、自動車税の安い軽自動車に乗り換えることや、長距離の通勤でない場合は原動機付自転車に乗り換えるなどの代替案があります。また、勤務先付近に引っ越すというのも1つの方法です。

引っ越し費用や毎月の家賃はかかりますが、毎月自動車にかかるガソリン代や保険料などをまとめてみると、意外に家賃と同じくらいかかってしまっていることもありますので、一度調べてみるとよいでしょう。

通信費を見直す

今や生活に不可欠なインターネットやスマートフォンなどの通信費。たくさんの会社が様々なサービスやプランを提供しています。

CMなどで各社が今よりも安くなると宣伝していますが、本当に安くなるとは限りません。自分の使い方や環境によっては結局高くなってしまうことがあるので、見極めることが必要です。

一般的に、自宅の回線とスマートフォンの回線を同じ系列の会社でまとめると安くなる傾向にあります。

特にこだわりがない場合はそういった割引が適用されるサービスを活用しましょう。

食費と娯楽費を見直す

この2つが最も見直しの余地がある部分です。もちろんゼロにはできませんが、減らすことが容易です。

食費に関してはよく自炊をすると減らすことができると言われていますが、ガス代や食材費がかかりすぎることも多くあります。特に最近は野菜の高騰もあり、一概に自炊=安いとはなりません。

自炊で安くするコツは、1回の調理で作り置きできるものをストックすること。こうすることで、時短しながらガス代を節約できます。

自炊に自信がない人は毎月の収入から食費を算出し、1食に使える金額の中でスーパーのお惣菜やお弁当を安く買える時間帯に購入するといった工夫をすれば、出費を抑えることが可能です。

娯楽費は趣味の他に会社の付き合いで飲みに行く時にもかかりますが、無理に付き合うことはせずしっかり断る勇気も必要です。

見直した結果から手取り金額の妥当性を確認する

貯金

手取り金額の妥当性とは、今後もその手取りで生活していくことが可能かどうかということ。

自分の毎月使っているお金がわかると、手取りの金額でこれから先の生活が見えてきます。ギリギリ生活できるが、余剰がないとどうなるか考えてみます。

病気や怪我などに対応できない

万が一治療費が必要になった際に余剰がないので、支払うことができない可能性があります。

また、時給制で勤務しており、働くことができない期間が発生した場合それだけ収入が減り、来月の生活が厳しいものになります。そのような場合の為に保険に入っておくことも可能ですが、その保険料も捻出できていない場合のほうが多いです。

貯蓄できていないとどうなるか

毎月貯金ができていれば、将来結婚する際などに役立ちます。

しかし、貯金がないと交際相手に不安を与えるので、婚期を逃してしまうことも。

なるべく毎月2万円ほど貯金できれば、2年で50万ほどの貯金が可能なので、結婚資金になります。早いうちから貯金をできる手取りをもらうことが理想ですね。

実家暮らしの場合はどうなのか

実家暮らしをしている場合は一人暮らしよりも、余剰を生み出しやすい傾向にあります。

家に数万円入れている人がほとんどですが、一人暮らしの家賃や水道光熱費などに比べれば安いのではないでしょうか。それだけ貯蓄や娯楽費に当てることができるので、手取り15万円でも問題ない場合が多いです。

余剰の有無が転職のポイント

履歴書

手取りを増やす方法として、転職をすることも方法の1つです。

現状の手取りで貯金ができていない場合、将来への不安から今の給与よりも高い企業への就職をしたいと思い、転職活動をするのではないでしょうか。

転職理由がちゃんと話せる企業を選ぶ

いくら給与がいいからといって、安易に応募することは避けましょう。面接の際に給与面だけで応募しても、志望動機が説明できず悪い印象を与えるだけです。

給与面以外で、自分が働きたいと思う動機を持てる会社を探すことが大切です。

福利厚生をチェックすること

給与以外に福利厚生もしっかりチェックしましょう。

場合によっては家賃や食費、通信費補助、社宅などが用意されていることもあり、それらを利用することで生活にゆとりを持たせることが可能になります。

逆に税金や保険料、年金を自身で支払わなければならない場合も存在します。会社側で支払うことが明記されていないと、自治体や収入によっては、毎月合計で3万円~5万円ほど収めなければならなくなりますので、注意が必要です。

昇給のチャンスはあるか

年功序列で給与が上がっていく会社は少なくなってきました。

役職手当などで昇給することはあっても、なかなかそのチャンスがないことも。業種や会社の規模によっては急に倒産してしまう可能性も否定できません。

こうした社会の中で大切なことが、人生設計です。何歳までにどのくらいの収入を得て、どうなりたいかを一度考えてみてください。

自分の収入を上げる為に1つの会社でずっと働くか、技術を磨いて将来的に大手企業への転職や独立を目指すなど方向性は様々です。

まとめ

将来設計

手取り15万円と言っても、そこからどれだけの余剰が生み出せるかは人それぞれ。

15万円でも毎月貯蓄できている人もいれば、生活するので精いっぱいになっている人もいると思います。転職を考える際には、給与と福利厚生を確認し、将来設計もして企業を選ぶことが重要です。

もちろんお金だけではなく、自分のやりたいことや夢、手につけたいスキルに合わせた職種選びも大切なので、自分が転職したい一番の理由を明確にしてから、豊かな人生を送れるような働き方を考えることが重要です。