上司を殺したいほど憎んでいませんか?ストレスで心を壊す前に転職を

殴る

会社に務めていると避けて通れないのが上司との付き合い。いい人もいますが、中には殺したいほど憎い上司もいます。

そうした上司を遠ざけてきちんと働けるようになるにはどう対処すれば良いのでしょうか。

今の状態を放置するのは危険

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殺したいほど憎んでいる上司と毎日会社で会うことは、多大なストレスを受けることになります。

これは決して身体や心に良い状態ではなく、このまま働き続けることで自分自身の体調を悪くし、最悪の場合働けないなど将来に悪影響を及ぼします。

ストレスによる心への負担で病気になる

ストレスが蓄積されると身体への悪影響をもたらします。上司がいると頭痛や腹痛などの分かりやすい身体の異変から、朝身体がだるくなったり会社に行こうとすると具合が悪くなったりなど、症状は多岐に渡ります。

これらの症状を痛み止めなどの薬で抑えながら勤務することはとても身体への負担が大きく、精神的にもよくありません。

ひどい場合は鬱になり、社会復帰できなくなることも

こうしたきっかけから鬱になってしまい、働くことのできない状態にもなりかねません。不安で眠れないことや急に涙が出るなどの身体のサインを見逃さず改善できるように方法を考えましょう。

一度働くことができなくなってしまうと、自分への自信がなくなってしまい、鬱病が改善された後でも社会復帰できない状態になる恐れもあります。

殺したいほど衝動的に憎んでいるという状況は相当のストレスだと思いますので、なるべく早期にストレス原因を取り除かないと、自分の将来に関わってきます。

殺したいほど憎んでしまう原因を探る

怒られる

どうして殺したいほど憎んでいるのでしょうか。その原因は2つあります。もちろん上司の言動や行動が原因であることは間違いありませんが、それだけでなく会社にも責任があるのです。

上司と合わない、イライラする

注意の仕方が自分だけ厳しい、評価をきちんとしてくれないなど、仕事上の相性の悪さが主な原因として多いのではないでしょうか。

自分にだけ強い口調で嫌味や注意をする、周りの同期と同じ仕事しているにも関わらず、昇進や昇給を自分だけされないことが続くと、殺したいほど憎い気持ちになっても無理はありません。

相性以外にも「女性だからできない」「男はこれだから使えない」といった異性の上司だった場合に起こる、性別による差別的発言もストレスになります。当然こうした発言や態度は許されるものではありません。

職場の空気が悪い

前述のような上司の行動を誰も咎めない、許容している会社にも責任があります。

声の大きな上司に威圧されて誰も言い出せない状態や、自分だけが受けている嫌がらせを見て見ぬふりをする職場だとこうした感情を抱いてしまうことも仕方ありません。

パワハラやセクハラ行為が日常的に行われ、それがまかり通る体育会系の職場(営業等)というのも実在します。

改善する方法はあるが効果は期待できない

相談

直接殺したいほど憎んでいる上司を辞めさせることや、人事異動で別の部署にする方法はほとんどありません。

会社から見れば上司のほうが長年勤めた社員ですので、それを部下からの相談だけでクビにするなどの不利な処遇にはしないでしょう。ただし相談することである程度の解決になる場合があります。

職場内にある相談窓口を利用する

企業によっては社内に相談窓口を設けて、社員からの職場内問題を解決しようとしています。

問い合わせや相談は匿名で行われることが原則となっていますが、やはり社内の問題を社内の窓口に相談するのは信用ができない部分があります。窓口の人と上司がどこで繋がっていて復讐を考えるかもしれません。

さらに内容が分からなくても、そうした窓口へ相談したというだけで、因縁をつけられさらに嫌がらせを受けたりする恐れもあります。

また、窓口への相談は社員しか利用できず、派遣やパートで務めている人の相談は受け付けないケースもあります。この場合だと社員から派遣やパートへのパワハラやセクハラ、嫌がらせ行為を社内で相談する場所がなく、苦しい日々を送ることになりかねません。

労働局へ相談に行く

社内の相談窓口が頼りにならない場合の対処法として、労働局への相談に行きましょう。

ここで気をつけたいのが「労働局」と「労働基準監督署」の違いについて。

「労働局」は労働に関する問題や相談を聞いてくれますが、「労働基準監督署」はその名の通り相談者の状態を労働基準に照らし合わせて問題を解決する機関です。

つまり、「労働基準監督署」に行って職場内の相談をしても解決をしてもらえません。逆を言えば、労働基準法違反に当たるような事柄で困っている場合はこちらに相談します。

具体的には「タイムカードを定時で付けるよう指示されているが、実際は毎日残業している。」「給与が支払われない。」といった内容です。

「労働局」では相談に乗っては貰えますが、すぐに解決してもらえるわけではありません。

調査の上で会社側と相談者側両者が円滑に問題を解決できるよう手助けをしてくれるだけなので、極端な話を言えば殺したいほど憎んでいる上司をクビにできるというような効果は期待しないほうがよいでしょう。

最善の選択は今の仕事から離れること

退職届

上司を動かすのが難しい場合は、自分から離れる手段を使いましょう。

具体的には人事異動によって会社内で離れる場合と、転職で会社を辞める方法です。どちらの方法も自分が積極的に動く必要があります。

職場内で配置を変更してもらう

特定の上司だけが嫌いで、会社の収入や福利厚生などに不満がない場合は退職したくありませんよね。

こうした場合は人事異動や転属願いなどを提出し、別の部署や事業所に移りたいという希望を出してみましょう。

当然該当する上司には提出しにくいと思いますので、その上の上司に出すなどの工夫は必要ですが、相談窓口でやり取りするよりも効果的で解決までの時間が早い可能性があります。

会社としても人に辞められてしまうよりは、異動で済むならそちらを聞き入れようという姿勢があることも。人間関係の解決方法としては一番合理的です。

別の会社に転職する

上司には言いにくく、相談窓口や労働局でも解決できない。もしくは面倒な場合は転職しましょう。

転職活動であれば、誰の力も借りず自分だけで行えるので、今すぐにでも初められます。転職先が決まった後、退職の旨を上司に伝えても承認されない場合がありますが、会社に退職と禁止する力はありません。

どうしても辞めることができない場合は、会社宛に内容証明郵便で辞表を郵送しましょう。承認するか否かに関わらず受理してから一定期間後に退職の効力が発生するため、強制的に退職できます。

注意したいのは転職活動の際、理由を上司のせいにしないこと。

応募した企業からすると、内情がよくわからないため「単に自分のわがままで辞めた」「人とのコミュニケーションがうまく取れない人」というような悪い印象を与えかねません。

本来の転職理由がどうであれ、説明する際はキャリアアップや新しい分野への挑戦などを転職したい理由にし、前向きに見せるようにしましょう。

まとめ

事務所

殺したいほど憎んでいる上司がいる場所で働き続けるのは難しいです。

誰にも知られず一人でできる転職が解決の一番の近道。

こうした上司がいる職場でうまく人事異動ができるかどうかは不安でしょうし、万が一うまく行かなかったときのリスクもつきもの。

会社の他の人も上司相手だと、あなたの味方になってくれるとは限らず人事異動した先で居心地の悪い思いをしないといけない場合もあります。

様々な心配を抱えたまま仕事しないといけないくらいなら、いっそ辞めてしまったほうが気は楽です。転職先でうまくできるかといった不安もあるかと思いますが、少なくとも今の状態よりは改善されるはず。心を病む前に転職を考えてみませんか?