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博報堂に転職したいときはどうすればいいの?会社の特徴や仕事内容をチェック

日本の広告代理店として有名な博報堂で働くにはどのようなことが必要なのでしょうか。今回は会社の特徴や仕事内容、働く上での注意事項を調べてみました。

博報堂はどんな会社?

博報堂は広告業界で最も有名であり、国内広告代理店の中心とも言える影響力を持つ大手企業です。ここでは企業規模や事業内容、経営理念などを紹介していきます。

設立は大正13年と歴史があり、国内で流れるCMや広告を数多く手がける

博報堂の歴史は古く、大正13年(1924年)に設立されており、誰もが目にしたことのあるCMや広告を手がけている企業です。広告代理店として、企業の商品の売上に関わる広告を制作しているため、大きな影響力を持っています。

博報堂の手がけた商品の一例を挙げると、アサヒスーパードライやプレイステーション、ダイハツBoonです。商品以外にもイベントや観光スポットなどの広告も制作しています。

博報堂の企業規模は大きく、赤坂に本社を構える

博報堂の従業員数は3,000人以上、売上高は6,500億円超にも上り、都内赤坂に本社があります。規模の大きさだけでなく無借金経営をしているため、企業として安定感があることで有名です。

持株会社は博報堂DYホールディングスであり、傘下にはメディア事業部門の博報堂DYメディアパートナーズ、人の生活や行動パターン・思考などを研究し、ビッグデータを提供している博報堂生活総合研究所などがあります。

支社は北の北海道から南は四国や九州、沖縄と全国に広がっています。世界で見るとアジアを中心にヨーロッパやオーストラリアにも支社や子会社があります。

経営理念は「生活者発想」と「パートナー主義」

博報堂の経営理念は「生活者発想」と「パートナー主義」という2つで成り立っています。

「生活者発想」とは発想の原点とされて掲げられており、人を「消費者」として見るのではなく、社会の中で自分の意識や価値観で動いて生きている「生活者」として深く観察し、必要なものや価値を想像していこうという考え方です。

「パートナー主義」とは博報堂のビジネスの原点であり、関わる企業などを単なる取引先でなくパートナーとして共に歩み、しっかりとコミュニケーションを取りながら価値あるものを創造していくこととされています。

博報堂の職場環境や働くために必要なことはどんなことか

博報堂はCMや広告といった目に見えるものを制作しているので、やりがいや達成感がありそうですが実際はどのような仕事なのでしょうか。社風や求められる人材、給与などの待遇について調べてみました。

比較的自由な労働環境で働きやすい

博報堂での仕事は自分のやりたいことを比較的自由に決めて働けるとのクチコミがよく見受けられます。

出社時間も定められてはいますが、遅れて来る人も少なくなく、個人の裁量に任されている部分が多くあるようです。自分で目標を決めて、計画的に仕事を進めていきたいと考えている人には合っている職場と言えます。

また、社員同士のコミュニケーションも盛んで、飲み会やレクリエーションも行なわれることが多いと言われています。

キャリア採用は本社のほか、支社単位でも行なわれている

博報堂のキャリア採用は本社勤務以外にも、全国各地の支社ごとに募集があります。

本社の採用ページでは営業職となるアカウントプロデュース職やマーケティングを担当するスタラテジックプランニング要員やマーケティングコンサルティング要員のほか、財務、Webサービス・スマートフォンアプリの企画・開発プロデュース要員です。

同様の職種が関西支社や中部支社、九州支社でも募集されているので、あなたの希望に合わせて勤務地を選んでください。

平均年収は1,000万円を超えており、勤務年数によって上がっていく傾向がある

博報堂の平均年収は1,000万円を超え、昇給は勤務年数に応じて上がっていくようです。

年収が1,000万円に届くのは40代後半あたりで、ボーナスの支給もあります。年収は業績や成績によって上下するわけではなく、勤続年数によって徐々に上がっていくことが多いようです。

また、クリエイティブな人が求められるためか、男性・女性平等に評価してもらえるという口コミもありますので、女性にも出世のチャンスがあります。

求める人材は卓越したスキルとプロフェッショナルの意識

博報堂が中途採用で求めている人材は特定の分野で卓越したスキルを持ち、プロフェッショナルになるという意識を持った人です。

つまり、入社時点で何かの分野でしっかりとしたキャリアやスキルを持った上で、入社後も努力を重ねてプロフェッショナルになるビジョンを持っていることが大切ということ。

このあたりを採用面接官に書類選考や面接でアピールすることが重要になります。

博報堂への転職を目指す際の注意点

博報堂への転職を目指す時に気をつけたいポイントは3つあります。

1つ目は自分の頑張りで給与が上がるわけではないのでモチベーションが上がりにくいこと、2つ目は残業が多い部署もあり、プライベートの時間が持てない可能性があること、3つ目は大企業特有のスピード感の無さや、非効率が目立つことが挙げられます。

自分の頑張りで給与が上がるわけではないので、モチベーションを上げにくく、福利厚生も薄い

博報堂では自分の頑張りによって給与や待遇が変わることがないので、モチベーションを保つのが難しいとの声もあります。

長く勤務することで給与が上がっていくのはいい面もありますが、自分の業績や成績をしっかりと見える形で評価してもらいたいと考える人には不満に思う点かもしれません。

さらに年収の水準は高めですが福利厚生は薄く、何かの割引やアクティビティ施設の利用などは提供されていないようです。

残業が多い部署もあり、プライベートの時間が持てないことも

博報堂では残業が多い人で100時間ほどになることもあり、仕事とプライベートの両立が難しいこともあります。

すべての部署でこのようなことがあるわけではありませんが、中には帰りにくい空気の職場も存在しています。転職によって残業時間を短くしたり、プライベートな時間を確保したいと思っている人は厳しいでしょう。

大企業特有のスピード感の無さや、非効率が目立つ

博報堂ほどの大きな組織になると、新しいことを決める場面や動き出すまでに時間がかかるため、スピード感はありません。

メインである仕事以外にも打ち合わせや根回しなどの調整業務が度々必要になり、非効率であると考えている人もいます。中小企業やベンチャー企業で働いてきた人にするともどかしく感じてしまう可能性があります。

まとめ

博報堂は国内最大手の広告会社で、給与水準も高いため人気の転職先です。もちろんその分倍率も高く、求める人材にあるように卓越したスキルを持っていることが条件にあるため、一人ではなかなか対策が難しいでしょう。

そこで少しでも内定を獲得できる可能性を上げるために転職エージェントを利用するのもひとつの手段。博報堂の公式サイトにも新卒採用・キャリア採用といった採用情報はありますが、転職エージェントはもっと幅広い情報収集ができます。

求人情報の紹介はもちろん、あなたのキャリアや実務経験年数、能力、職務経歴を見て、採用担当者に効果的な自己アピールの方法や志望動機のアドバイス、自己分析のサポートを行なっています。

人事担当者の印象に残れば、契約社員ではなく正社員、今よりも好待遇な企業で働ける可能性が上がります。就職活動と手順は同じでも、取り組むべき内容は大きく違いますので、専門家による支援は受けておいて損はありません。

登録や利用にかかる料金はありませんので、悩んでいる方はまずは質問・相談してみてはいかがでしょうか。