いつまでも工場勤務でいいの?若いうちに自分の新しい可能性を転職で見つけよう

20代

20代の間はいろんなことにチャレンジできる時期。今や就職してから転職するのも珍しいことではありません。

もしあなたが今工場でライン作業などに従事しているなら、今一度自分のやりたかったこと、できることを探してみませんか?今回は自分の工場勤務の実体験も交えながら、転職についてアドバイスしたいと思います。

工場勤務はとても大変な仕事ですが…

工場勤務

ネット社会になったとは言え、現代の日本はまだまだものづくりが重要な産業の一つ。なので、工場勤務も大切な仕事なのですが、たくさんのリスクを抱えています。それを理解すれば、自分がそこまでして今の仕事にこだわる必要があるのかを考え直すきっかけになるかもしれません。

作業中の事故による生命の危険

これは日々の作業でみなさん気をつけていることだと思いますが、人が作業している以上事故の危険性は考えなくてはいけません。

大きな事故でなくても、怪我をすることも多いでしょうし体調を崩してしまうことも。夏場は特に熱中症にも注意しながらの作業ということで、思うように働けないこともあるのではないでしょうか。

若いうちに体を壊すと、自分への自信もなくなってしまい、最悪の場合働けなくなる事態にもなりかねません。

将来への不安

工場勤務でずっと同じ作業をしていると、その仕事をこの先何十年もするのかという不安が出てきます。もし、途中で転職を思い立っても年齢によっては転職難しい上、技術的な知識を習得していなければ別の仕事に就くこともままならないでしょう。

また給与の面でも上流工程と下流の現場では開きが生まれやすいため、収入がなかなか上がらないという問題点もあります。そうした懸念から転職を考える人も多いのではないでしょうか。

自分の時間をなかなか持てない、刺激が少ない

平日は毎日工場勤務し、土日は体の疲労回復のため何もできず、また勤務するだけの毎日になっていませんか?特にシフト勤務の方はそれに合わせるのが精一杯で、自分の時間を持てない状態になっているのではないでしょうか。

工場勤務の場合長期休暇が他の業種より長い代わりに祝日の休みがないため、友人と遊びに行く予定などが合わず疎遠になることも。結婚して子供ができても、祝日に遊んであげることもできないと思うとなんだか寂しくなりますよね。

キャリアアップを考える際のポイント

オフィスの階段

キャリアアップとは自分の経験を活かして更に難しい職業や収入の高い仕事に就くことです。

いざ転職を考えた際に「工場勤務の経験しかない自分には何ができるのだろう」という悩みを抱える人も多いはず。実は工場勤務の経験というのは非常に貴重な経験として見られることがあります。自分の仕事をアピールできるようにしておきましょう。

工場勤務=現場を知っている

工場勤務で働くということはものづくりの下流工程を体で経験してきているということ。それが上流工程で大きな知識として活かせます。

設計段階で気をつけないと組み付け時に間違える箇所や治具の作成方法、作業効率を上げるための親切な製図など大いに役立てます。それらを活用して設計や企画をすることで、現場での作業工程や工数の削減にもつながり、コストカットに直接寄与できる貴重な存在になることができます。

体力には自信ありということもアピール

工場勤務で毎日立ち仕事をしているなら体力がそれなりに付いているはず。

どんな仕事でも健康なことは大切で、実作業に耐えてきたこともアピールポイントの一つ。無理をしないことも大切ですが、ここぞという時に頼りになる人物は誰もが欲しがる人材です。

管理者として働いていたならさらにプラス

現場での作業はチームワークが大切。どの作業を誰に割当て、どのくらいのペースで進めればいいかを把握する力というのはなかなか身につくものではありません。

工場勤務だと自分のチームが1日にどれだけ作業をしたかを現物があることで、数値として把握し改善していく必要があります。そうした臨機応変な思考ができるようになっていることで、どんな仕事に就いてもリーダーシップを発揮できるでしょう。

実際に転職したい職業によって転職時期は考えよう

カレンダー

実際に転職したい職業というのは、自分が今後の人生でやりたい仕事に腰を据えるということ。

考えてもらいたいのが、「今の仕事は今しかできませんか?」ということ。もしかしたら年齢を重ねてからでもできる仕事かもしれません。

逆に技術職やパソコンを使った新しい仕事は、脳が若くないと覚えることができないということを忘れないでください。ここではどんな仕事に転職したいと考えているかで、これからどうすべきかの例を挙げてみます。

職種に関連した内容の技術職場合

「今自動車製造工場に勤めており、自動車の設計をしたい」というような関連企業や職種の技術職に就きたい場合は、辞める前にやるべきことがあります。

それは、工場で行っている作業の流れを把握すること。そして、作業者がどのように仕事をしているのかを知識をして蓄えましょう。自分は何を作っていて、それが何に使われているか。どんな部品で構成されていて、部品の納入業者はどこか。管理方法や工具の種類も知っておくべきです。

こう書くとたくさんあるように思うかもしれませんが、自分の仕事中に覚えようと思えば可能なことです。学ぼうとする意欲があれば、日々の仕事のやる気も出てきませんか?

ただ漫然と与えられた仕事をするだけでなく、自分が次のステップに進むための準備だと思うことで気持ちを切り替えてみましょう。

実際その知識を面接できちんと説明できることで転職できました。逆にその知識と意欲を買われ、退職する際に引き止められた上に、関連企業の上流工程へ配属になった事例もあります。

全く違う職業、職種の場合

この場合はなるべく早く転職をすることをおすすめします。

ただし、転職を考えていることを周りにあまり口外しないようにしましょう。心境の変化は少なからず行動に出ますので、作業中のミスをしてしまうかもしれません。その時に転職のことが知れていると、それを原因に責められる可能性があります。

さらにチーム内の空気を乱すことにもなりますので、仕事がかなりやりにくくなります。こうした事態を避けるにも早期に内定をもらい、転職先が決まってから2ヶ月前をめどに上長のみに報告するようにしましょう。

はっきりとは決まっていないが、転職を希望している

不安や悩みを抱えて転職を考えることもあると思います。そういった時は自分の経験が武器になる仕事を選び、その上で自分の中での給与や勤務体系などの条件に当てはまるものをピックアップしましょう。

例えばチーム内で活発にコミュニケーションを取り、外注業者との取引をしているなら営業職に転向することも可能です。また、コストなどの金額面や部品の個数といった数字の管理をしている場合は事務職を狙うことも可能です。

転職で全くのゼロベースからスタートというのは第二新卒くらいの年齢なら可能ですが、そうでない場合はある程度の即戦力を期待されますので、自分のスキルや能力を活かせる職業をなるべく選ぶようにしましょう。

まとめ

ビジネスマン

毎日単調な作業でこれから大丈夫なのかという不安は誰もが一度は抱えるものです。工場での作業は自動化が着々と進んでおり、いつかは現場での仕事がなくなってしまう日がくるかもしれません。

また、企業の経営悪化が起こった場合人員削減として、工場勤務の人員が早期退職を勧められる事が多いのも事実。そうしたことから身を守るため、転職を考えるのは当たり前のことです。

自分の可能性を信じて全く新しい仕事に転職するもよし、経験を活かしてキャリアアップを目指すもよし。仕事を選ぶ方法はたくさんあります。

そのために活用できる転職支援サービスやエージェントなども数多く存在しています。一度登録や相談をしておくと、自分だけでは見つけられない新しい道が拓けるはずです。