ヤフーに転職したいときはどうすればいいの?会社の特徴や仕事内容をチェック

日本最大級の検索エンジンであり、オークションやショッピングなど充実したサービスで有名なヤフー株式会社(以下ヤフー)。

このような大手IT企業で働くには、どんなことが必要なのでしょうか。会社の特徴や仕事内容、働くうえでの注意事項をご紹介します。

ヤフーはどんな会社?

ヤフーは国内初のポータルサイトを生み出した企業で、企業情報を見るとさまざまなWeb関連事業を手がけているのがよく分かります。ここでは企業規模や事業内容、求人のある職種などを紹介していきます。

ソフトバンクグループの連結子会社であり、提供しているサービスは多岐に渡る

ヤフーはソフトバンクグループの連結子会社であり、単独で5,439名の従業員を抱えている大企業です。

運営しているサービスは数多く、ポータルサイト運営、ショッピングやオークション関連事業のほか、インターネット広告事業など幅広い分野で影響力を持っています。

勤務先としては東京、大阪、名古屋、福岡のほかに八戸、高知、北九州、大分なども含まれています。

求人している職種は大きく分けて3種類あり、ポテンシャル採用枠も用意

ヤフーの企業サイトを見ると常時エンジニア、デザイナー、ビジネスといった3つのコースで求人の掲載があります。

エンジニアの場合、担当する分野はウェブサービス・プラットホーム開発やサイエンス領域、インフラ、セキュリティです。

デザイナーはUI、ビジュアル、テクニカルそれぞれのデザイン部門で募集が分かれています。

ビジネスコースは技術職以外の部門に応募する際に選択するようになっており、営業やマーケティング、カスタマーサービス、コーポレートスタッフなどがこちらに該当します。

また、3つそれぞれのコースで経験者向けのキャリア採用のほかに、新卒や第二新卒向けのポテンシャル採用枠が用意されているので、自分の経歴に自信がない人でもアピール次第では入社できるチャンスがあるでしょう。

ヤフーの職場環境や働くために必要なことは何か

ヤフーの職場環境はクチコミでは概ね好評。評価基準は実力主義であることが挙げられます。福利厚生や休暇についての満足度が高いという点も高評価につながっているようです。具体的に紹介していきます。

社内は風通しが良く、ある程度、自分の裁量で仕事ができる職場

ヤフーの社内環境は自分の意見が出しやすいため、風通しがよく、休暇や退社時間を自分で調整できることが多いようです。

大企業だと年功序列でなかなか自分の意見を言いにくいところはありますが、ヤフーでは、年齢や役職などを超えて、いろんな人の意見を取り入れながら利用者の満足度を上げるサービス作りをしています。

そのため、ヤフーで働いた経験のある方からは風通しが良いという声が多く、仕事のやりがいにもつながっています。

有給の消化も融通が効き、残業時間の調整も自己管理なため、社内の空気的に帰れないといった無駄な残業は少ないようです。

評価方法は成績や貢献度による

ヤフーでの個人評価は業績や会社への貢献度が中心になります。どんなに努力をしても成績が伴わなければ認められない実力主義という点は厳しいかもしれません。

しかし、結果が出せれば年齢や入社時期、男性か女性かは問わず、昇給や昇格できるため、頑張りがいのある職場だといえます。

具体的な評価方法は、パフォーマンス評価とバリュー評価の2つで構成されています。

パフォーマンス評価は自身で設定した目標への到達度と業績、バリュー評価はパフォーマンス評価の目標を達成するためにどれだけの成果を挙げることができたかを上司や部下、同僚ら10名ほどで多面的に評価します。

どちらも他人にわかるような業績や成果がないと高評価が得られない仕組みなので、やったことをアピールする能力も時には必要とされます。

率先して自分からプロジェクトに参加していくことが大切

ヤフーでは、実力主義であるとともに、チャンスは自分で掴みにいくという積極的な姿勢は必須。ですので、上司に言われたタスクを淡々とこなすだけでは、出世は難しいでしょう。

逆にいろんなことに挑戦したい、知らないことでも自分の経験のためにやってみたいという意欲があれば、社内プロジェクトに手を挙げて加入する機会に恵まれています。仕事に変化や刺激を求めている人には魅力的な職場環境となるのではないでしょうか。

ちなみにヤフーの従業員数は5000人以上で、平均年収は、有価証券報告書によると2016年3月時点で714.1万円となっています。

派遣社員か契約社員、正社員といった雇用形態でも給与額は変わりますが、一般企業と比べて高めですから、自分の成長のためにも努力のし甲斐があります。

ヤフーへの転職を目指す際の注意点

ヤフーへの転職を目指す時に気をつけたいポイントは3つあります。1つ目は教育や指導する環境が整っているとはいえないため、自分でスキルを磨く力が必要な点。

2つ目は採用に一定の要件が設けられている場合があること。そして3つ目は特に営業職の場合、転勤がよく発生する点です。口コミも交えながらご紹介します。

長期的な社員育成は望めないので自分でスキルを磨ける人でないと生き残れない

ヤフーでは、ある程度のレベルに達するまでの研修は用意されていますが、それ以上のスキルの習得や課題解決は自力でなんとかするしかないのが現状のようです。

これは教育制度の問題ではなく、教えるほど余裕のある高いスキルを持った技術者がいないためだと口コミの中で指摘されていました。

当然、教える人がいなければ人材が育つことも難しいため、自分のスキルは自分で磨くしかありません。

特にエンジニアの場合、新しい知識や方法が日々開発されスタンダードになっていく分野ですので、こうしたスキルを習得するための努力を仕事以外の時間に自分でしていかないと、技術面で生き残ることはできないでしょう。

ポテンシャル採用は30歳まで、募集分野によっては論文発表経歴が必要

ポテンシャル採用は未経験の人でもチャレンジできますが、年齢制限がある点や、スペシャリストはそれなりの経歴を示す必要性があります。

ポテンシャル採用の場合18歳以上、30歳以下という年齢制限が設けられているので、30代以上の方はキャリア採用での転職しか可能性が残っていません。

30代から未経験で新しいことにチャレンジしようと考えている人は残念ながらヤフーへの転職は厳しいでしょう。

またD&Sスペシャリストとして転職したい場合には、言語処理などの分野で学会の論文発表経験やTopcoderでのレーティング2,200点以上が必要になります。

自分の応募したい職種や部門の必要事項をよく読み、自分が条件を満たしているかしっかり確認するようにしましょう。

営業職は転勤や出張が多いので注意

ヤフーは全国に拠点がありますが、営業職の場合転職が多く発生しています。

営業の仕事は転勤や出張がつきものですが、口コミの内容からすると、ほかの企業より多い可能性があります。

持ち家を購入した方や介護が必要な人の面倒見ているなど、大きな移動が発生すると困る人は、あまりヤフーへの転職はおすすめできません。

まとめ

ヤフーはキャリア採用とポテンシャル採用の2つの採用方法と、3つのコースで幅広く求人をしている企業なので、あなたが活躍できる場所がある可能性は大いにあります。

30代以上はポテンシャル採用に応募できない点や、応募に必須なスキルがある点では誰でもチャンスがあるとはいえませんが、キャリアの浅い第二新卒向けにも採用の窓口を用意しています。

福利厚生など働く環境は高評価で、実力主義である社風に馴染めれば、長く働けるでしょう。

しかし、ヤフーは企業の規模的に安定感やネームバリューがあるので、競争倍率が高く、転職する企業の中でも難易度は高めです。

そこで少しでも内定を獲得できる可能性を上げるために、転職エージェントを利用してみましょう。

転職エージェントでは転職案件の紹介以外にも、あなたのキャリアや職務経歴を見て、採用面接担当者に対して上手に自己アピールできる方法を一緒に考えたり、悩み事のアドバイスを行っていたりと、様々なサポートをしています。

登録や利用にかかる料金はありませんので、中途採用の厳しさを痛感している人、就職後もどうなるか分からなくて不安だという人は、一度、質問や相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。