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パナソニックに転職したいときはどうすればいいの?会社の特徴や仕事内容をチェック

日本有数の電機メーカーパナソニックで働くにはどのようなことが必要なのでしょうか。今回は会社の特徴や仕事内容、働く上での注意事項を調べてみました。

パナソニックはどんな会社?

パナソニックは平成30年3月で100週年を迎える日本有数の電機メーカーで、世界的にも有名な企業です。ここでは企業規模や事業内容、経営理念などを紹介していきます。

日本の企業の中でも歴史の長い電機メーカーで、知的財産の保有にも力を入れている

大阪府門真市に本社を構える老舗電機メーカーであるパナソニックは商品だけでなく知的財産分野も拡充しています。今ではパナソニックという社名ですが、元々は松下電器やナショナルといった名前を使っていた時代もありました。

中国など一部の国では現在も「松下」という名前が使用されていますが、ほぼパナソニックで統一されています。知的財産については特許の保有数が国内企業トップ3に入っており、自社のアイデアやオリジナル性を重視している企業であると言えるでしょう。

カンパニーは4つの体制から成り、子会社を多数抱える企業

パナソニックの事業運営は4つのカンパニーから成り立っており、10社以上の子会社と2016年時点で24万人を超える従業員が在籍しています。

パナソニックを支える4つのカンパニーとはアプライアンス社、エコソリューションズ社、コネクティッドソリューションズ社、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社です。

主な子会社としては住宅販売で有名なパナホームやパナソニック液晶ディスプレイ、パナソニックシステムソリューションジャパン、パナソニックエコシステムズ、パナソニックスマートファクトリーソリューションズなどになります。

中には2009年に連結子会社化した三洋電機も含まれています。

経営理念は企業を通じて世界文化の進展に寄与すること

パナソニックの経営理念は「生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること」です。

これは創業者である松下幸之助が掲げたものであり、現代まで受け継がれています。この考え方に同調できる人材が社員として、日々商品開発に取り組んでいます。

家電事業、電化製品、車載事業、電池事業など、あらゆる分野で生産技術を磨き続けています。

パナソニックの職場環境や働くために必要なことはどんなことか

パナソニックは世の中を便利にする家電や電気製品を販売しているので、やりがいがありそうに思いますが実際はどのような企業なのでしょうか。社風や文化、求められる人材、給与などの待遇について調べてみました。

求められる人物像は3つ

パナソニックが求める人材の人物像は企業ホームページにも明記されている通り3つ存在します。

1つ目はチャレンジ精神を持つこと。商品開発とはまだ世の中にないものを生み出していく仕事なので、未知の領域が広がっています。そこに自ら考えて進んでいける力が必要なのです。

2つ目は独創性と協調性。独創性とは知的財産活動にもつながっていくオリジナリティ溢れる開発力やひらめき、協調性はチームワークを重んじる働き方を表しています。

最後は貢献意識。これは企業に対する貢献ではなく、経営理念にあるような社会への貢献という意味です。これらを併せ持つ人物を採用では重要視されることになります。

募集職種はエンジニア系・スタッフ系・営業系と幅広い

パナソニックではキャリア採用ページでエンジニア系・スタッフ系・営業系の3つの職種に関して採用活動を行なっています。

エンジニア系ではIT・通信・システム・電気・電子・機械の分野それぞれの開発エンジニアや品質管理、知財管理、デザイナーを募集中です。

スタッフ系とは人事や経理、財務、企画、マーケティングなどに従事することになります。

これに営業を加えて、合計で2018年1月現在285件の求人募集があります。

パナソニックの公式サイトでは、採用情報を掲載していますので、転職希望者は定期的にチェックしていた方が良いかもしれません。

給与平均は約700万と高水準で、福利厚生も充実

パナソニックの平均年収は約700万円、月給にすると約58万円と高水準で、保険制度やリゾート関連などの福利厚生も充実しています。

福利厚生にはパナソニック社の製品を割引価格にて購入できることや各種保険制度のほか、各地にあるリゾート施設の利用やフィットネス、資格取得補助などが含まれており、大企業らしい手厚いサービスが利用できます。

パナソニックへの転職を目指す際の注意点

パナソニックへの転職を目指す時に気をつけたいポイントは3つあります。

1つ目は組織が大きいため意思決定が遅く、スピード感のある仕事はできないこと、2つ目は評価制度が不透明で、不満をもつ社員も多いこと、3つ目は採用されるためにはスキルと共に自分の将来像を明確に描けている必要があることです。

意思決定が遅く、スピード感はない

パナソニックは大企業なので、部署同士のやり取りなどが多く、意思決定が遅くなりがちになっています。

従業員が多く、組織が細分化されている分打ち合わせが増え、根回しなども必要です。その結果スピード感のある仕事はできなくなり、実際の仕事とは関係ない人間関係を調整する作業の負担も大きくなっているとの口コミが多く見受けられました。

特にベンチャーや中小企業から転職をした方にとっては、パナソニックという名前に憧れて入社したものの、スピード感のなさがもどかしく、自分には合わないと辞めてしまうこともあるようです。

評価制度が不透明で、不満をもつ社員も多い

パナソニックで勤務経験のある方からの意見としてよくあるものとして、評価制度が不透明だということがあります。

成果や仕事ぶりではなく、結局上司にどれだけ気に入られたかや面談の時にアピールできる人が有利になっている風潮があるようです。この結果、モチベーションが上がらず、あまりやりがいを感じられなくなった結果、退職を検討する方も増えています。

また、ボーナス評価に関わる社内試験も実施されているのですが、こちらは逆に業務に支障が出るほどの時間を割いて対策をしないとならないような内容になっており、社員の負担を増やす原因の1つとも言われています。

スキルと共に自分の将来像を明確に描けていないと採用は難しい

パナソニックに就職するためには高いスキルや豊富なキャリアはもちろんですが、自分がどのような人物になり、それをパナソニックで成し遂げられるかをしっかりアピールできないと内定獲得は難しいでしょう。

パナソニックは松下幸之助の掲げた経営理念を重んじており、それに沿った上で自分の成長目標や将来像を描けているかといった質問を面接でされることも。自分のキャリアプランを明確にし、答えられるように対策しておきましょう。

まとめ

パナソニックは長い歴史を持つ有名電機メーカーで、給与水準の高い憧れの企業と言えます。そのため、志願者も多く転職する企業の中でも難易度は高め。スキルやキャリアを含め、しっかりと自己分析をしておかないと内定を得ることができません。

そこで少しでも内定を獲得できる可能性を上げるために転職エージェントを利用するのも1つの手段です。

転職エージェントでは転職案件の紹介以外にも、あなたのキャリアや職務経歴、学歴などを見て、採用面接に役立つ自己アピールの方法を考えるアドバイスや自己分析のサポートも行なっています。

他にも、希望の勤務地の調整、残業手当の有無、経験者ならそれをどう活かせるのかといった相談もできますよ。