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元転職エージェントのここだけの話

高卒で就職するべきか?大学へ進学するべきか?

高校卒業

大学全入時代と言われて久しく、高校を卒業して大学へ進学する率も年々増加傾向にあります。高校の普通科を卒業した場合は8割以上が大学や専門学校へと進学し、工業系や商業系の高校を卒業した場合でも、今や半数近くが進学の道を選んでいます。

高卒で就職するか、あるいは進学するかの選択は、おそらく人生で最初に訪れる大きな分岐点と言えるでしょう。そこで今回は、高卒で就職した場合と大学へ進学した場合のメリットデメリットや、絶対やってはいけない就職先の選び方をご説明いたします。

高卒と大卒ではどこが違うのでしょうか?

 高卒者と大卒者、その大きな違いと言えば社会人としてスタートする年齢です。高卒者の方が早く社会の厳しさや大変さを実感し、労働によって対価を得ることの喜びを感じます。他にも大きな違いがありますので、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

高校を卒業して大学へ進学すること

大学の授業風景

最初に、高校を卒業して大学へ進学する場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。大学ではなく専門学校等の場合は若干事情が異なってきますが、それほど大きくは変わらないと思ってください。

大学進学のメリット

1.より高度な知識を学べて仕事に活かせる
2.卒業後の就職先の候補が高卒者よりも多い
3.自由な時間が多く将来を考える時間が持てる
4.大人の仲間入りを果たし自由な立場での経験値が増える

大学進学のメリットですが、何といっても専門知識の習得により仕事の選択肢が増えることにあります。

高卒者と比較して大卒者向けの求人数はけた違いに多く、大手企業の募集も大卒者に集中していますし、その待遇も高卒者と異なり有利に設定されているのが一般的。

また、大学在学中の時間を使って自分の将来をじっくりと考えることができます。高校の頃よりも視野が広がり、自分の可能性を確かめるフィールドが広がって見えるでしょう。社会へと旅立つ準備期間としても大学時代は貴重な時間です。

大学進学のデメリット

1.学費や生活費がかかる
2.高卒就職者よりも精神的に幼くなってしまう
3.出身大学によっては就職後に苦労することもある
4.自由に使えるお金が少ない

大学進学のデメリットですが、学費や生活費など4年間で相当な金額の支出があります。家が裕福であれば問題ないかもしれませんが、多くの学生はアルバイトをしながら学生生活を送ることになるため、自由に使えるお金も時間も限られてきます。

また大手企業は学閥が存在するため、出身大学によっては就職後もさまざまな場面で苦労することもあるでしょう。

大学は多くの人が18~22歳までの時期を過ごす場所です。その多感な時期に自由な空気に触れることは、その後の人間としての成長にも影響します。ただし、そのための費用がネックになるということです。

進路の決め方は人それぞれですから、あなたに合っている道・挑戦したい道を探していきましょう。

高卒で就職すること

職人

次に高卒で就職する場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。高卒で就職する場合は、職人や公務員と言ったケースが多いのですが、それ以外の職種に就職する場合も含めて包括的に特徴を挙げてみました。

高卒で就職するメリット

1.早く社会人の一員として活躍することができる
2.学生と比べ自由に使えるお金が多い
3.早いうちにお金を貯めて結婚できる
4.高卒者でないと採用されない職種もある

高卒で就職する最大のメリットは、何といっても早くから独立し生活できるだけの給料を稼ぐことができる点でしょう。

学生と比べて自由に使えるお金も多く、社会経験などもその分多く積むことができます。

また、お金に余裕が出てくるので、結婚が早いのもポイントです。現業職の一部では高卒者しか採用しない仕事もあるなど、メリットは大卒に引けを取りません。

高卒で就職するデメリット

1.就職したくても求人の募集が圧倒的に少ない
2.後から入ってきた大卒の方が高収入を得ることもある
3.大卒限定の転職先に応募できない
4.生涯年収で大卒より下回ることが多い

高卒で就職するデメリットは、やはり就職先が限られている点です。高卒採用の求人も多いですが、職種は豊富とは言えず、単純労働・肉体労働の仕事がメインになります。

技術の高さが要求される仕事は多いとは言えず、大手企業に入りたくても高卒での就職だとハードルが高くなってしまいます。また給与も大卒と比べて低いため、長い目で見ると収入面で大卒を下回ることもあるのです。

このように、高卒で就職する場合はメリットデメリットともに金銭面が挙げられます。早く収入を得ることができるものの、トータルで見ると少なくなってしまう傾向にあると言えるでしょう。

高卒で就職できる求人はどんなものがあるのか?

事務職

では、高卒で就職する方法を具体的に考えていきましょう。求人情報サイトのDODAでは、学歴を問わない求人案件が数多く掲載されています。案件の多い順に人気の就職先ランキングを紹介しましょう。

1. 飲食系

幹部候補や店長候補として飲食店の店員を募集しています。接客業(ホールスタッフ)だけではなく、調理担当などさまざまな部門での募集をしており、将来的な独立や、のれん分けも制度として整備されている会社もあります。

2. 一般事務系

企業における総務経理や一般事務といった事務系の仕事の募集です。多くは日商簿記3級程度の資格を必要としており、商業高校出身であれば難なく対応できるでしょう。

3. 営業職

営業職という仕事自体が学歴はあまり関係なく実力主義という風潮があります。コミュニケーション能力を持っていれば高卒でも十分対応できる仕事と言えます。

ただ、平均残業時間がTOP10にランクインしており、41.9時間というデータがあります(参考:DODA)ので、勤務時間の長さはある程度覚悟しておいたほうがよいかもしれません。

4. ショップ店員

携帯電話販売店やアパレルブランド販売店など、接客業務の募集です。こちらもコミュニケーション能力を求められます。

5. メンテナンス

車の販売店や工場などにおける機械整備の仕事です。工業系の高校である程度の技術や資格を身に付けていれば、難なく対応できる仕事であると言えます。

このように、高卒で就職する場合は比較的人と接する仕事が多い傾向がありますが、中には簿記や自動車整備といった専門知識を必要とする仕事もあります。その場合は専門系の学科を卒業していることが条件となる場合もあるので確認しましょう。

決してフリーターになってはいけない理由

ゲームするフリーター

高卒で就職も進学もせずにフリーターで生活を志す人もいるかもしれません。結論からいうと、フリーターだけは絶対にやめておくべきだと断言できます。

なぜなら、一度フリーターという立場になると、そこから抜け出すために相当な壁ができてしまうからです。

これは大卒にも共通して言えることですが、職歴のブランクは転職活動の際に致命的なマイナスポイントとなります。

会社倒産などのやむを得ない理由を除き、良い評価にはつながりません。ましてや卒業して即無職という経歴だと、書類選考を通過することすら難しくなってしまいます。

高卒での就職率は年々上昇しており、2017年は、過去最高の98%という就職率になっていますから、仕事がないという状況はあまり考えられません。学校も就職に関しては全面的にバックアップを行いますので、就職するならば正社員として勤務するルートを選択してください。

まとめ

資格の勉強をする女性

高卒で就職することは、大卒者よりも一歩早く社会へ旅立つことを意味します。社会の厳しさを一早く体験し、自分の力とすることができるのです。その分、仕事力や生活力も早めに身につけることができます。

また、民間企業だけでなく、公務員採用試験も受験することができます。多くの自治体が高卒者枠を設けており、試験に合格すれば公務員になる道が開けるのです。比較的競争率も低いため、大学へ行かず高速で公務員を目指す人も増加しているようです。

ただし、就職の受付窓口となる場所を間違えると、こんなはずではなかった・・・という結果を招きかねませんので、最高のパートナーを見つける必要があります。

高卒の転職を成功させるたった一つの方法

高卒の転職を成功させるコツは、転職エージェントを利用する事です。

転職エージェントを利用する大きなメリットは全部で3つあります。

表に出てこない非公開求人に応募できる
面接のサポートをしてくれる
年収アップ交渉もエージェントにお任せ

1つずつ解説していきます。


表に出てこない非公開求人に応募できる

求人検索をして、気に入った案件がないと諦めていませんか?

実は、転職サイトに掲載されている求人はほんの一握り。

専門性の高いものや良質な案件は非公開の求人として、運営企業が当てはまる人にのみ紹介しているのです。

その大きな理由として挙げられるのが「ライバル企業に知られたくないから」。

求人内容をライバル企業に見られることで、どんな事業をしようとしているのか、どの職種にどれだけの報酬を支払っているかがわかってしまいます。

そこで、重要な仕事やポジションの求人を非公開にして、応募してもらえる人にだけ提供するよう運営企業に求めているんです。

転職エージェントに登録すると、この非公開求人を紹介してもらう事ができるようになります。


面接のサポートをしてくれる

「書類選考は通過するけど、面接でいつも失敗してしまう」そんな悩みを抱えている人はいませんか?

転職エージェントは転職のプロ。

ビジネスマナーから転職業界のトレンド、そして何より企業に関しての情報を多く持っています。

今までの面接で落ちてしまったのは、マナーが間違っていたり、アピールの方法がズレていたのかもしれません。

転職エージェントはマナーの講習ももちろんのこと、応募先企業に合った面接対策も教えてくれます。

あなたの経歴で、どこをアピールポイントとすべきか、想定される質問から事前にどのように回答すれば良いのかも一緒に考えてくれます。

エージェントと面接の練習をしておけば、本番で緊張することも少なくなりますね。


年収アップ交渉もエージェントにお任せ

とてもやりたい仕事でも「年収がもう少し良ければ…」「条件がちょっと合わないかな」と思うことも少なくありません。

そういった時に自分から企業側へ言い出すのは難しいですよね。

しかし転職エージェントなら、そんな交渉も快く請け負ってくれます。

自分で転職活動をして応募していると、どうしてもあなたが立場上弱くなりがち。

これを利用して、ブラック企業などは最低限の年収や条件交渉をしてくることもあり、結果的に不利な転職になってしまいます。

年収アップやキャリアアップのために転職活動をしている方にとっては、転職エージェントは大きな力となります。

他にも転職エージェントは求人紹介、相手企業への連絡、面談などの日程調整等も代わりにやってくれるので、自分は転職に集中する事ができますよ。
以上3点が転職エージェントを利用する大きなメリットですね。


元エージェントが高卒の方に本気でおすすめする転職エージェント2選

元転職エージェントの私から見て、高卒の方に本当にオススメできると感じた転職エージェントは以下の2つです。

どちらがオススメなのか?と聞かれたら、私は両方とも登録することをおすすめしています。

実は、非公開求人は運営会社ごとの差が出る部分なので、2社のエージェントに希望条件を出すと、同じ案件はほとんど出てきません。

単純に2倍の非公開求人を見ることができるので、良い条件の仕事を見つけやすくなります。(※どちらも登録は3分程度、完全無料で利用できます。)


1.DODA 2人体制での手厚いサポートが魅力

DODAは「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人体制で行う、手厚いサポートが魅力です。

キャリアアドバイザーは電話面談やカウンセリングを通して、あなたにあった職業選択や、キャリア開発のアドバイスを行ないます。

これに対し、採用プロジェクト担当は、求人情報や企業情報の提供、面接や書類作成のサポートなどを行います。

他社では1名で行う為、仕事が雑になりやすい傾向がありますが、2名体制で行う事で質の高いサポートが受けられます。

求人案内も早いので、なるべく早く就職したいと考えている人には、DODAがオススメですね。

DODA公式サイト:https://doda.jp


2.リクルートエージェント 求人数は業界ナンバー1

リクルートエージェントは人材紹介業界最大手の「リクルート社」が提供するサービスです。

現在20万件以上の求人が登録されていますが、ホームページから探せるのは3万件程度で、残り80%は非公開求人となっています。

リクルートエージェントに登録することで、17万件を超える非公開求人の紹介を受ける事ができます。

他社と比べても求人数が圧倒的に多いので、就職を考えているなら必ず登録しておきたいサービスです。

リクルートエージェント公式サイト:https://www.r-agent.com

就職後に後悔しないように、この2社は必ず抑えておきましょう! 

 


高卒で社会人になる人向けQ&A

 

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高卒で就職するならどこがおすすめですか?

就職のしやすさという現実的な目線で考えるなら、上の就職先ランキングにあるように販売業・接客業・営業職・肉体労働あたりがおすすめです。理想でいうならやっぱり大手企業!は人気です。

優良企業で働きたい・収入を安定させたい・しっかり休みを取りたいなど、この先何十年も社会人として生きていくことになります。こうした希望は大手企業のほうが実現させやすいイメージがあります。

現実的な道にするか理想を目指すか。基本的には2つの選択肢がありますが、一旦は就職のしやすさを重視してあとで転職するという方法もあります。

大手企業にこだわるあまり、内定をもらえずフリーターになってしまうとそこから正社員を目指すのは大変です。とにかく高卒後はすぐに正社員として就職することを重視してください。大手が厳しいなら、中小企業の情報も積極的に集めていきましょう。

学歴よりも実力が重視されますよね?

昔ほど学歴が重視されなくなったとはいえ、やはり全く影響しないというわけではありません。大卒者と比べると求人数は少ないですし、就職後も出世が難しい企業もあります。

高卒だから仕事は選べない・・・と、採用されること重視で就職活動をした結果、ブラック企業につかまってしまうリスクもあります。

そんな中で、ホワイト企業で働く・希望とする企業で働くためには、やはり自分の力だけでは限界があります。就職先を自力で探すよりも、優秀な就職サイト・転職サイトの利用することをおすすめします。

デスクワークだとどんな仕事がありますか?

デスクワークが主となる職種は、事務系やコールセンター、webデザイナー、エンジニアなどが思い付きます。どれもパソコンを使いこなせていないと出来ない仕事ですし、資格取得で有利に動くこともあるでしょう。

高卒で就職した場合、もちろんデスクワークの仕事はありますが、やはり商業高校で資格を複数取得しているほうが断然採用率は高いです。商業以外の高校であれば、無資格のまま就活へ挑むよりも、事務系の資格を出来るだけ取得しておくことをおすすめします。

事務系の資格、パソコンスキルとは?

資格は、簿記3級、秘書検定、医療事務、MOS Excel(Word)スペシャリストなどがあり、独学で受験できるものからスクールに通う必要があるものまで様々。あなたが興味のある職種は、どんな資格を持っていたら有利になるのか調べておきましょう。

デスクワークはパソコンの技術が必須になりますが、特別なことをやろうとするよりも基礎的な部分を徹底して身につけておくことをおすすめします。ブラインドタッチができるようになる、ショートカットキーを使いこなせるようになる、エクセルやワードにある機能を一通り把握しておく、関数やマクロを覚える・・・など、ひとつひとつのパソコンスキルが効率化に繋がります。

サービス業とは具体的にどんな仕事ですか?

高卒で就職するなら、サービス業に就くことが多いです。どんな種類があるかというと、宿泊・レジャー・郵便・通信・外食・運輸、コンサルティング・金融などが当てはまります(参考:Wikipedia)。

高卒での就職だと高時給・高収入は望めませんか?

大卒者と比べると、高卒者は就活に苦労する可能性はありますし、収入面でも差をつけられてしまいます。厚生労働省の調査によると、初任給は大卒と比べると約4万円ほど低いです。更に30~34歳になるとその差はより大きくなり、大卒が約31万円、高卒約25万円と確実に差が開いていきます。

ですが、高収入が望めないからといって、正社員としての就職を見送り、フリーターになるのはおすすめできません。高卒での就職はブランクがあるほど厳しさは増していきますから、若いうちは収入よりも社会人として経験を重視し、正社員として働くことを重視して。18歳という若さだからこそ、大きなことに挑戦できると思って頑張ってください。

高時給・高給料をもらうためにやるべきことは何ですか?

高卒18歳の就職で経済的な成功を収めるためにおすすめなのは、高給料をもらえる国家資格の取得を目指すことです。

資格は高卒でも取得できるものがたくさんあって、稼げる資格と言えば、ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引士あたりが有名です。どんな仕事をするのかももちろん重要ですが、まだ将来が見えていないなら、年収が高い仕事を目標に勉強を始めるのもひとつの方法だと思います。

資格を活かして就職できれば、そこから技術を磨き一人前を目指し、収入UPの道も開けてくるでしょう。

もしくは、歩合制の仕事に就き実力で勝負する、初期費用が安くて済むネットビジネスに挑戦するといった働き方もあります。面白そうではありますが、誰もが高収入を得られるわけではないのでハードルは高いです。

高卒の初任給は?

厚生労働省によると高卒の初任給は約15万7000円となっており、男女別にすると男性は約16万円、女性は約15万3000円です(平成24年)。

高卒だと女性の就職はより厳しいですか?

高卒で就職活動に加えて、女性であることがマイナスになってしまうのではと不安に思っている人は少なくありません。

改善されているとはいえ、働くうえでは男性のほうが給料や待遇が良いとされるのは、今も残っている慣習ですから、そう思うのも無理はありません。

ですが、女性の活躍はめざましいものがあります。高卒の就職率を見てみると、男性は98.5%なのに対して、女性は97.4%とさほど変わりません。また、大卒の就職率においては男性より女性のほうがわずかに高くなっています。

女性が就活するときのコツは?

上の就職率を見ても分かるとおり、高卒だから、女性だから不利になるということはかなり少なくなってきました。ただ、女性が活躍できる就職先の決め方は次の点を重視しなくてはいけません。

女性がキャリアアップできる職場なのか、結婚・妊娠・子育てなどライフステージが変わった時に両立するための支援環境が整っているか、女性の役割が限られていないか、長時間労働が当たり前になっていないか・・・などの情報収集をしていくことが重要になってきます。 

女性に人気の就職先は?

高卒の女性に人気のお仕事といえば、事務員や公務員。事務員は基本的には高卒から対象となることが多いです。一般企業に事務員として就職したいなら各企業が実施している採用試験をクリアする必要があります。官公庁の事務として働きたい場合は公務員採用試験に合格しなくてはいけません。

公務員採用試験は自治体毎に年齢制限などの条件が異なりますし、人気もありますので、早い内に確認しておいてください。

結婚後のことも考えるべき?

18歳で結婚を考える人は少ないかもしれませんが、今は共働きの時代。結婚して子どもができても働いていける職場選びは重要になってきます。高卒で就活することで頭がいっぱいになっていると思いますが、女性が働きやすい職場との出会いを目標に頑張ってください。

高卒の就職活動だと大手企業は難しいですか?

求人案件の中には、学歴が必要なところもありますが、学歴を問わない大手のホワイト企業もたくさん見つかります。高卒であることは影響するにはしますが、やり方次第では良い待遇での大手企業への就職も可能です。

そのやり方として最適なのが、就職・転職エージェントの活用になります。

効率的な情報収集ができますし、悩み事や問題にぶつかってしまったときにプロに直接相談できる仕組みが整っているのもメリットです。求人情報のみが掲載されている転職サイトとは全く性質が異なります。

わからないことだらけの中で、就職・転職活動をしていくのは本当に苦労します。決断するのはあなた自身ですが、そこに至るまでのサポート体制はあるに越したことはありません。

「未経験歓迎」はチャンス?

求人情報を見ていると、未経験歓迎と記載されている募集もチラホラ見かけると思います。未経験歓迎としている企業は、若いうちから育てたい・経験よりもやる気重視・自社の研修制度が充実しているから経験の有無は問わないといったことを考えています。高卒での就職は、若さとやる気が武器になりますから、採用される可能性は十分にあると考えてよいでしょう。

休みが多い業種は何ですか?

転職エージェントDODAの調査によると、休みが多い業種はたとえば

・自動車・輸送機器メーカー(135.2日)
・電子・電気部品・半導体メーカー(132.7日)
・医療機器メーカー(130.5日)

などがあり、TOP5は全てメーカーとなっていました。

135日ということは、月で割ると毎月11日くらい休めるということですから確かに多いです。

ちなみに、休みが少ない業種1位はコンビニで95.8日でした。休みが多い業種と少ない業種とでは40日以上も日数が違うというのは驚きです。

転職活動をするにも学歴は影響しますか?

高卒で就職して数年勤めた後に転職しようと考えた時、学歴が足を引っ張るのではないかと不安になることがあります。これに関しては、職種や各企業の考え方にもよるので全く影響しないとは言えません。

ですが、転職が厳しくなってしまう要素は学歴に限らず、年齢や未経験の分野であることも引っかかります。

大切なのは、たくさんの求人情報をチェックできる環境をつくることです。転職エージェントに登録して、気になる募集を見つけたらお気に入りにいれておき、後でじっくり比較検討してみてください。また、アドバイザーの存在も重要になってきますから、相談に乗ってもらいながら慎重に転職活動を進めていきましょう。

高卒でIT企業に就職できる可能性はありますか?

高卒以上・未経験OKとするIT企業の求人情報は結構あります。おすすめなのは、学びながら働ける環境が整っている企業です。たとえば、あるIT企業は職業訓練校が認定する研修を実施。そこでプログラミングとは?Javaとは?といった初歩的な知識から学ぶことができます。また、3年もの間、フォローする先輩がいてくれるのだとか。これくらい手厚いと安心できます。

プログラマーになるには?

高卒OK、未経験OKでプログラマーを目指すことはもちろん可能ですし、そういう求人募集もあります。高卒の就職でプログラマーになりたいと考えているなら、就職活動は意外にあっさりと進んでいくでしょう。ただし、勤めてからが大変です。技術職ですから、専門的な知識をどんどん吸収しなくてはいけませんし、かといって研修制度が充実しているわけでもない所が多いので、相当な覚悟が必要になります。

残業が多かったり、休みも思うように取れなかったりといった苦労もありますが、一人前のプログラマーになれれば転職活動も有利に進んでいくでしょう。

地方に就職は難しいですか?

地方で仕事を探すのは難しいとはよく聞きますが、これについては、実際に仕事を探してみないと分かりません。

就職サイト・転職サイトでは、日本全国の求人が掲載されていますので、まずは一度情報を集めてみることをおすすめします。あとは、お給料が安いなら家賃や食費がどれくらいかかるのかも把握しておいてください。

地方で働く長所と短所は?

長所を挙げるなら、空気の良い環境で暮らしていける・都会のゴミゴミした感じから開放される・通勤ラッシュとは無縁の生活を送れる・子育てしやすい環境であることが多いなどです。

短所については、希望する職種に就けるとは限らない点や給与が少ない、娯楽施設が少ないなどが挙げられると思います。

高卒におすすめの就職サイトはどれですか?

今回おすすめしているDODA以外にも大手の就職サイトはいくつかリサーチしておくとよいでしょう。高卒OKとする学歴不問の求人情報が多く掲載されている就職サイトなら「リクナビNEXT」「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「はたらいく」などがあります。一度チェックしてみてください。

販売職とは具体的にどんなお仕事ですか?

販売職は高卒OKとする求人情報が豊富にあります。具体的な仕事内容は、商品を販売することですから営業的な部分も含まれており、就職先はスーパーやデパート、量販店などがあります。商品を売るだけではなく、お客様に適切なアドバイスを行い、信頼関係を築いていくことも重要になります。細かなところだと、商品のディスプレイや柔軟な提案力も大切です。

大学中退の場合、履歴書に書く必要はありますか?

大学中退した人が就職活動をする場合、履歴書の学歴欄にどう書けばいいか悩む人がいると思います。最終学歴は高校になりますが、履歴書には大学中退のこともちゃんと書いておきましょう。

大学中退のことを書いていないと、空白の期間ができてしまいます。それに、採用担当者によっては中退はしても大学の入学試験をパスしたことを評価してくれる場合もあります。

ホテルスタッフになれますか?

大手のホテルだと大卒が条件のひとつとなっている場合もありますが、シティホテルやそれほど規模の大きくないホテルだと高卒でもOKとする所は多いです。高卒でホテルスタッフというのは、基本的に宿泊や宴会場、レストランなどで働くことを指しており、現場で働くことになるでしょう。管理部門への配属は高卒だとハードルが高いです。

働くことは楽しいですか?

高卒・18歳という年齢で働く道を選ぶことに対して、大変さや厳しさを痛感している人は多いのでしょう。大学生活を送る同世代をお気楽な人たちだと思うかもしれません。

ですが、年齢に関係なく働くことは大変さと厳しさがありますし、楽しい面ももちろんあります。楽しいと感じるには色んな方法があります。完璧主義にならないこと・プライドを良い意味で捨てること・働く目的を明確にすること・人に感謝される喜びを知ること・お金を稼ぐことがモチベーションになっていること等など、楽しいと感じる道は人それぞれ。あなたなりの働く楽しみを見出してください。

高卒での就職は周りから馬鹿にされますか?

高卒で就職した人がバカにされるという風潮は今でも少なからずあります。時には心ない言葉に悔しさでいっぱいになるかもしれません。中には働き続けることが困難なくらいダメージを受けてしまう人もいるようです。


馬鹿にされる状況から脱するには?

学歴でバカにされるストレスや働きにくさはずっと続くものではありません。いつかは認めてもらえるのだからと、前を向いて進んでいくしかありません。
大切なのは、理解者をひとりずつ増やしていくこと、一生懸命働くことです。

はじめこそ、学歴や若さで社会人とは認めてもらえないかもしれませんが、働き続けていれば必ず流れは変わってきます。どうせ高卒だから・・・と諦めてしまったり卑屈になったりしてしまうと、高卒のマイナスイメージを拭うことは難しくなってしまいます。

高卒での就職はひとつの選択肢に過ぎないのですから、目の前の仕事をこなしていくだけ。偏見に耳を貸す必要はありません。

通信制の大学でも「大卒」になりますか?

通信制の大学も「大卒」扱いですから、求人の応募資格に大卒とあればもちろん応募が可能です。中には通信制だからダメなのかなと思う人もいますが、大学で学んだことはどんどんアピールしていきましょう。

高卒で就職しようか、通信制の大学へ行こうか悩んでいるなら、一旦就職して落ち着いてきたら通信制大学で勉強するという選択肢もあります。

遅刻数や欠席日数が多いとマイナスになりますか?

高卒での就職は、高校での活動内容を伝える必要がありますが、遅刻数や欠席日数も会社側は把握しています。遅刻と欠席が多いからといって即落ちるということはありませんが、やはりマイナスにはなります。

あまりにも頻度が高いと面接時にその理由を聞かれることも。その際は正直に理由を話さなくてはいけませんが、改善するためにどんな努力をしてきたかも伝えるようにしてください。

高校での遅刻数・欠席日数を将来の勤務態度として重視する会社もありますので、少しでもマイナスな印象を挽回するために、自己PRをしっかりまとめておきましょう。

高卒で就職するとすぐに厚生年金の納付が始まりますか?

年金の納付が始まるのは20歳からと思っている人は多いですが、それは国民年金のことです。厚生年金については条件がそろえば強制加入になるので、高卒の18歳からでも給与から差し引かれます。