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転職に使う履歴書の悩み事!働いていない空白期間はどのように書けばいいの?

履歴書や職務経歴書にある経歴欄。

ずっと働いている社会人であれば、難なく埋めることができるかと思いますが、何らかの原因で空白期間があった人はどうすればよいのでしょうか。今回は、空白期間がある方でも転職や再就職で不利にならない職歴の書き方をご紹介します。

経歴の空白期間はなぜ生まれるのか?

経歴の空白期間が生まれる理由は主に3つあります。

一つ目は会社都合で退職した場合。

二つ目は自己都合で退職した後、すぐに再就職や転職先が決まっていなかった時。

三つ目は精神面や体調面での不良が原因で働けなくなった場合です。それぞれのケースをもう少し詳しくみていきましょう。

会社都合による退職を余儀なくされた場合

会社都合による退職では、すぐに再就職や転職先が見つからず空白期間ができる可能性が高くなっています。退職の期限を3ヵ月以上前に伝えてもらえていれば、それなりの転職活動などの準備期間が確保できます。

しかし、企業によっては1ヵ月といったぎりぎりの時間しか与えてくれないことも。こういうケースは特に中小企業に多く、業績不振やトラブルによる多額の負債に耐えきれず人員削減や会社そのものが潰れてしまう場合も少なくありません。

そうなると、再就職する時間もなく空白期間が発生してしまいます。

30歳までであれば離職しても就職先を見つけやすいですが、年齢が上がるほど新しい職場を見つけるハードルが上がり、そのまま仕事に就けずにニートやひきこもりになってしまうこともあります。

自己都合で退職したが、仕事にすぐに就かなかった時

自己都合で退職を決めた際に転職先が決まっていなければ、必然的に空白期間は生まれます。「会社を辞める時は転職先を見つけてから」とはよく聞きますが、これは収入面だけを考えていわれていることではありません。

空白期間なく次の企業で働いた方が、今後の人生でまた転職を考えた時に悩みのタネを減らすことができます。また、会社都合よりも自己都合退職の方が不利な印象を与えることもあるため、できれば在職中に転職先を決めておきたいものです。

会社でパワハラなどに会い、精神面や体調の不良に陥った時

企業で働き続けたことで、過度のストレスやパワハラといった精神面に負担がかかり、結果的に鬱や体調不良などの働くことのできない体になってしまうこともあります。

職場が変わることで気分転換になってすぐに働ける人もいますが、多くの方は少し休暇や通院の時間を作って仕切り直したいと考えるでしょう。この場合にも空白期間が生まれます。

空白期間をイメージダウンにつながらないようにする方法

まずはブランクの理由はどうであれ、再就職で不利にならないようにする方法を考えていきましょう。自分にはどれが当てはまるか考えてみて、参考にしてください。

会社都合での退職をしている時は理由をはっきり説明すれば良い

会社都合でやむなく退職をせざるを得なくなった人はその旨を説明して問題ありません。会社の業績悪化や人員削減することになった経緯、どれくらいの人が同時期に退職したか、など事情を細かく説明すると具体性が増します。

会社都合による退職というのは「本人に責任がないにも関わらず辞めてもらう必要があった」ということなので、あなたが悪いことはほぼありません。

ただし、会社都合で退職してから年単位で空白期間があった場合には、ほかにも理由がないと苦しいかもしれません。

半年や1年といった期間であれば目的に合わせて説明すれば問題ない

会社を辞めた理由に関わらず、半年や1年といった短期間であれば理由をつけて説明しましょう。

「家業の手伝いをしていた」「〇〇(親族など)の介護や通院が必要でその手伝いをしていた」というやむを得ない理由から、「専門性を高めるために資格取得を目指していた」「ボランティア活動に力を入れていた」「留学して語学力を身に付けていた」というように、ある分野の勉強を意欲的に取り組んできたことをアピールしてください。

何歳になっても知識・技術・経験を積み重ねていこうとする努力はプラスに受け取ってもらえます。

ブランクは、アピールの仕方によってはプラスの印象に働くこともあります。

・社会経験を通して何を学んだか
・どんなスキルアップができたか
・能力をどう活かすか

転職活動では即戦力になれる人材が重宝されますから、自分という人間が現場にどう役立つかを具体的に説明できるようにまとめておきましょう。

ブランクがあることはマイナスではなく、大きな成果があったことをいかに伝えられるかが鍵となります。

体調不良による退職をしている場合には治療済みであることが必要

ストレスやパワハラによる療養が必要になって退職をした時には、再就職に際して治療済みであることが必須といえます。

企業としても当然健康面で問題ない人を雇いたいと考えるので、「今はもう大丈夫です」と自信を持って言えるように、まずは必要な治療やカウンセリングを受けて、心と体をゆっくり休めてください。

症状が回復に向かっていくと、病気になる前の自分よりも今のほうが強くなった、行動力が高まったといった良い変化にも気付けるはず。

そのことを面接担当者に強くアピールできれば、病気になったあなたはマイナスではなくなりますし、働くことに対する姿勢も評価されるでしょう。

病気という辛い経験は、それと引き替えに柔軟性と強さを与えてくれますので、それをいかに伝えられるかがポイントとなります。

人事担当者・経営者の中には未だに鬱などの精神的な病気を、個人の甘えや詐病と思っている人もいます。

そういった面接官には説明しても厳しいことをいわれますが、理解を示さない上司がいる職場にはパワハラやセクハラが蔓延している可能性が高いので、業務内容が魅力的であっても、その企業は辞退したほうが良いかもしれません。

空白期間の説明でNGな回答例

空白期間の理由を説明する際にNGなこともいくつかあります。

一つ目は会社のせいにして言い訳をする、二つ目は空白期間が長期間ある場合に説得力のある理由ではない場合、三つ目に明らかに嘘であることがわかるような説明をしてしまうことが挙げられます。順に説明していきます。

すべて会社のせいにして言い訳をする

前職の会社の退職理由を聞かれた時にありがちな失敗は、言い訳をしているように聞こえる説明をしてしまうことです。

自分自身のことを振り返ることは一切なく、上司が悪い、仕事が面白くない、給料が安いといった感情的な表現では「自分を正当化する言い訳」「わがままなだけではないか」と最悪な印象を与えてしまうのです。

たとえば、パワハラがあったことを説明する場合でも、自分が受けたこと以外に他人にも同じようにパワハラをしていた事実を伝えること、給料に不満があったなら具体的にどれほどの勤務時間や残業時間でいくらもらっていたかといった数値を明確にしましょう。

言葉の一つひとつに裏付けとなる事実があれば、言い訳だと捉えられにくくなります。

2年以上の空白期間がある場合はそれ相応の理由がないとデメリットになる

空白期間が2~3年というような長期間ある場合にはデメリットになることを覚悟しましょう。どうしてもそれだけの期間がないと仕事ができないような病気や怪我などで説明ができれば良いのですが、なかなか難しいでしょう。

長期間の空白期間=ニートや引きこもりだったと思われることは間違いありません。もし空白期間を作ってしまいそうなときでもアルバイトなどをして、ニートではなくフリーターであったことが伝われば、イメージの低下を軽減できます。

明らかに嘘であることがわかるような説明は避ける

企業の採用担当者は多くの就職希望者を見てきているので、嘘をついてもわかっています。

言葉の情報だけでは嘘かどうかわかりにくいケースでも、資格やアルバイトをしていた経歴といった証拠がないと疑われる可能性は高いでしょう。

病気や怪我を理由とする場合には診断書の提出を求められることもあり、適当に嘘をついてもごまかしきれません。

あくまでも嘘でない事実の中からうまくマイナスイメージにならないような説明できるように工夫することが必要です。

特に気を付けないといけないのは、計画性や一貫性がない説明です。面接官から突っ込まれないように十分に面接対策をやっていきましょう。

まとめ

空白期間があると応募書類の書き方や面接での説明に悩むことが多いですよね。理由がはっきりとあれば問題ありませんが、空白期間が長い時やニート、引きこもりになってしまった過去がある場合にどう説明していいか困ります。

でも、悩んでいても再就職ではできません。そんな時に第一歩を踏み出すには、転職サイトでいろんな求人を見てみることでしょう。

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